女装というよりゲイのスレが適当かもしれない。
女装子といってもいろんなタイプがいるらしい。私の場合、男性が
恋愛対象ではない。性癖的には実際には経験がないが女装してレズり
たい。その一方で、女の子のように扱われたい願望もあり、そこには
性的な意味も含まれる。自分でも変態なんだろうなと思うが、こは生
まれながら素質があったのかもしれないけど、後天的な経験が原因の
ように思う。
きっかけは満員電車の痴漢だった。中学生で通学だった時、
毎日満員電車で通学だった。そのころ私はまだ背が小さく、
大人の間に埋もれて揺られる30分だった。
思春期にさしかかった中学男子にとって、合法的に女性に
触れられる機会でもあり、痴漢はしないが、女性のにおいや
体の柔らかさを感じ、電車の中で勃起することもしばしばあった。
いつも同じような時間の電車に乗ると、よく会う人が出てくる。
そんな時に知り合ったのが、別の学校の高校生だったMさんである。
時々、目が合うなこの人と思ったけど、少し年上の人は大人以上に
どこか怖く感じていた。そんなある日、人に押されながら電車のドアに
押し付けられることがあった。ドアに映っている人を確認すると
すぐ後ろは例の高校生だった。彼は遠慮なく、私をぐいぐいと
押してきていたが、しばらくすると背中に何かを感じ、それが
勃起した彼のものだと気が付いた。当時ゲイなどが
身近にいなかった自分はかなりびっくりして、顔を上げると、
彼はより大胆にお尻を触りだし、その刺激的な触り方に固まり、
足もがくがく震えて立っているのもやっとだった。
彼は今にして思えば、高校生でありながら、がつがつせずにソフトに
やさしく愛撫することを知ってた。そして、駅に着く手前で、
後ろから私を抱きしめて、耳の裏をペロッとなめ耳元で
「かわいいね」とつぶやいた。私は「かわいい」と言われたことと、
ゾクッとするほど感じたことで、不思議な気分になってしまった。
それから、私は電車を変えることもできたが、何事もなかったように
電車に乗り続け、毎日彼に抱きしめられるように通学するのが
日課となった。彼はいつも無言で、こちょばゆいような感じで
私を触ったが、ペニスよりはお尻に執着し、時々最初の時と
同じように耳元で「かわいい」と言われた。
それでも、しっかりペニスを握られることもあり、
電車の中でという背徳感から、ほかの人にばれちゃいけないと、
いつしか二人は共犯者の心境になっていった。
また、朝の電車のことを思い出して、オナニーをすることも多くなった。
夏休みをまたぎ秋になったころ、会話はしたことない彼が
ホーム上を歩く私に「学校は何時に終わるの?」と声を
かけてきた。私はかなりビックりしたが、口の中が渇いて声が出ず、
ハニカムだけだった。彼は、「3時改札で待ってるから遊園地に
行こう!」とだけ言って足早に私から遠ざかって行った。
この日はまったく授業は上の空だった。授業中もどうするか、
どんなつもりなのか、頭の中はごちゃごちゃだった。
しかし、話したこともなかった彼は、いつのまにか私の中で
朝の秘め事の同志となっていた。
2時45分、私は改札近くの少し目立たない場所の柱に
もたれて本を読んでいた。わざと目立たない場所で、
自分からは探さずに、3時になったらそこを立ち去ることを
決意して、会えるか会えないか運命に任すことにした。
3時まで2分を切ったころ、私は横から彼につつかれた。
少し後ろ側に見上げた彼はいつも見慣れた朝の顔より笑顔で、
私はほっとした。そこからは、まさにデートだった。
いままでの会話がない関係を埋めるように、いつもとは違う人が
まばらな電車の中で二人は喋りまくり、笑いあった。
私は「かわいい」と言ってくれる彼に応えようと、無邪気に
かわいく振舞うことに終始し、彼にまとわりつくように
じゃれあうのが楽しく、心地よかった。
そして、夜のとばりが降りるころ、彼は「もう帰らないとね」
と言って私を急に抱きしめ、「ごめん、男同士なのに変だよね。
でも、愛している」といいながら顔だけ少し離してみつめられた。
そして生まれて初めてキスをした。
「女の子だったらよかったのに」彼はもう一度強く抱きしめて
そういった。私は顔を彼の肩に埋めながら、悲しい気持ちになった。
それから二人でしばしば会うようになったわけではない。
前と同じように朝だけの関係が続いた。少し変わったことは、
私自身が彼をどう思っているのか悩みだしたことだった。
どう考えても、彼を愛しているとは思えなかった。
彼は自分のペニスに私の手を誘導するが、それ以上触りたいとも
思わなかった。でも、彼の愛撫に私の体は応えていた。
そして、それが中学生の私を「ホモになっちゃう」と悩ませた。
そして、なんとなく違う電車に乗ることが多くなった。
彼自身もいない日が多かった。
三学期の終わりごろ、いつも制服の彼が私服で電車に乗ってきた。
そして、いつもとは違って、電車の中で話しかけてきて、
4月から遠くの大学に行くことを伝えられ、引越しを
手伝うことを約束した。
約束の日、私は何か変な期待もあり、かわいく見えるかなと
思いながら買って間もない服を選んだ。彼は待ち合わせの駅まで
迎えに来てくれていた。彼の家は駅からそんなに遠くはなかった。
母にもたされたお菓子の箱を彼のお母さんに渡すつもりで
少し緊張しながら歩いた。妙に彼が無口なのが少し気になった。
彼の家には家族は留守でいなかった。
彼の部屋は引越し用の段ボールがいくつか散乱していた。
年頃の男の子のにおいがしたが、わりとぎれいだった。
私は彼に指示されるまま、CDケース、本と詰めていった。
一通り終わって、どうしようというと、次に衣装ケースの服を
頼まれた。そして、それを段ボールに移しているとケースの
奥から女性もののショーツとブルマ、制服が出てきた。
「ウワッ」と思ったが、「こんなの出てきたよ。入れとく?」
といたずらぽく笑って聞いてみた。彼の眼は笑っていなかった。
私の眼を見ながら、泣きそうな顔で
「一回だけ、それ着てみてよ」と言った。
その顔をあまりに真剣だったので、断る雰囲気ではなかった。
私が黙っていると「おねがい、思い出に、最後一回だけ」
彼はそう言った。私は「しょうがないね、お別れだしね」
そう言って、願いをかなえてあげることにした。
制服はさすがに1年でかなり背が伸びた私には少し小さめだった。
それでも、ブルマまで履きパンチらっぽくスカートは
一回折って短くすると、生足ミニスカ高校生になった。
スカートの中で両足のももが触れ合うのが妙な気にさせた。
ファッションショーのように「どう?」というと、
彼は「想像以上にかわいい!」と大喜びしてくれ、
私は心から嬉しく思った。
それから5分もたたなかった。その姿で片づけを
開始した私は、後ろからベットに押し倒され、
彼が馬乗りになった。「もうがまんできねぇ」と言った彼は
私の知る彼ではなかった。目は怖く、私は何もできなくなった。
彼は、前回とは違う荒々しいキスをした。気持ち悪いと思うほど、
ヌルっとした舌が口の中に入ってきた。
同時に私の制服はボタンも取れ、はぎ取らて、
半裸となった体を彼の右手は荒々しくさすってきた。
「ちょっと待って、怖い、やめて」そういうのがやっとだった。
しかし彼はやめるどころか、「俺のこと避けてたろう?」とか、
言いながら乳首をなめ、ペニスも、、。
いつのまにかローション(その時は何かわからず、
もっとやばいものかと思った)をたらされた。
べとべとのペニスを掌で包み込まれてゆっくり動かされると
想像以上に敏感に感じ、私は抵抗する気力を失い、
経験したことのない快楽で悶えた。
彼は調子の乗って、ショーツも脱がし、うつぶせにされ、
お尻も舐められた。「きたないよ」と逃げたが、
がちっと抑えられ、どうしようもなく、
そのままお尻の穴も舐められ、指も入ってきた。
ローションも加えられ、くちゅくちゅ音もしだし、
それと一緒にうんこ臭いような気がして、
死ぬほど恥ずかしかったが、同時に何とも言えない、
変な快感も覚えた。そのうち、私は本当の女の子のように
「アンアン」と泣いていた。彼は自分のズボンを脱いで、
体制を横向きにし、大きくなったペニスを私の顔の前に
持ってきた。今でもその時のペニスが見た中で一番大きく感じる。
彼は私の唇にペニスを擦り付けてきたが、私は口をつぐんで
頑として咥えることを拒んだ。彼はそのままあきらめて、
再び私をうつ伏せにして、後ろからお尻にペニスを
押し当ててきた。上半身は彼の体重で押さえつけられ
下半身をしきりに動かすので、お尻には彼の陰毛の感触と、
こすりつけられる弾力のある肉棒があり、彼は何度も
挿入を試みた。私は彼のにおいがする枕に顔を押し付けられながら、
それから逃れようとしたし、運悪くフィットして入りそうになっても
激痛で暴れるしかなかった。そのうち彼はあきらめて、
私の太ももの間にペニスを突っ込み腰を振り始めた。
この間、一貫して、いつもの優しい愛撫などなかった。
あるのは、オスの本能で動くただの男だった。彼の激しい腰遣いで、
突き上げられるたびに尻肉が一緒に持ち上がり彼の陰嚢が揺れ
私の太ももに当たった。そして、中温かいものが肌に広がり、
同時にザーメンのにおいが鼻についた。
彼は、「ごめん」と謝った。私は無言でテッュで彼の精液を
ふき取り、着てきた服を着た。そして、ほとんど何もしゃべらず
家を出た。どう帰ったのか、あまり記憶していない。
家に帰ると母は買い物に出ていて留守で、一人でお風呂に入った。
体にも髪にも彼の匂いがついているような気がした。
何度も何度も石鹸をつけて洗ったけど、それでも取れない気がした。
その日着ていった服はその後着ることはなかった。
彼の家の位置ははっきりわからなかったが、何年か後に車で
たぶんこれだという家の前を通った。ただ、表札は変わっており、
もう彼の苗字ではなかった。
私に残されたのは、心に残る女性のように
はしゃぎ男性に甘える快感と、体に残る女性のように
愛撫される快楽と、女性ものの洋服の心地よさと、
男にだまされた心の傷で、
それが後天的に私の性的行動を支配しているように思う。
あの時、いっそ彼の彼女になっていたら
もっと良い思い出だけだったのだろうか?
子供だったとはいえ、もう少し警戒心を持っていくべき
だったのだろうか?
そして、この年まで女装はしなかったけど、
いやな経験さえなかったら、もっと早く、
若くてもっと楽しめたころから女装をして楽しめたかもしれない。
そんなことを思って、いまだに後悔している。
長文読んでくれてありがとうございます。