私には彼氏がいる。けど、最近友人の事が気になってしょうがない。これは恋なのだろう
か。毎日その事で頭がいっぱいになって眠れなくて苦しくて…。こんな私は変なのかな?
私はもう我慢ができなくて告白しようと。たとえどんな結果になってもいいと決心し、友
人の美里(みり)に告白する事に決めた。
私は放課後図書室に美里を呼び出した。
美里「どうしたの?華遊(かゆ)から誘うなんて珍しいじゃない?」
華遊「うん…確かに珍しいよね」
私はドキドキしていた。この心臓の音が美里に聞こえるかもしれないくらいドキドキして
た。
美里「で?話ってなぁに?」
私のドキドキはさらに高まる。
華遊「え・あ…えと‥」
美里「じれったいなぁ早く言ってよ!」
言えない!決心したはずなのに…。言葉が出なかった。でも私は勇気を出さなきゃと、一
生懸命自分を励まして言った。
華遊「あた・あたし!美里の事が好きみたいなの!美里の事思うと胸が苦しい‥っ」
美里「え?」
美里は突然の告白に戸惑っていた。冗談かな。と思ったみたいだが、私の真剣な眼差しを
見て、冗談じゃない事がわかったらしい。
美里「…冗談じゃないみたいだね、好きかー…わ・私はー…」
美里は答える事ができなかったみたいだった。私はそれにたえられなくて、にげてしまっ
た。答を聞くのがこわかったから…。
携帯を開けると彼氏からのめーるだった。めーるのないようは
『あしたあわない?あしたあんぜんびだろ』
というメールだった。わたしはどうすればいいだろう…。けど美里も彼氏もうしないたく
ない。こんなわたしをどうかゆるして。
りくありしだいつづきかきます。かんそうまってます。