私は、同級生のはるに恋してます。彼女はとてもかっこよくて、スポーツなんでも
できて、頭もよくて、でもすこし困ったところもあります。人の文句を
いっぱいいってしまうところです。私にもよく友達の文句をいいます。でも、はる
が文句いってる間でも、私ははるが好きです。ほっぺたがゆるんじゃいます。部活
のあといっぱい汗かいて隣にすわるときも、みんなはくさいっていうけど私はくさ
いと思いません。やっぱり、ほっぺたがゆるんでしまいます。はるからメールがく
るだけで、内容がどんなものでも、顔の筋肉が緩みます。私をそんなふうに幸せに
してくれるはるが大好きです。私の親友を大切にしてくれるはるはとても素敵で、
つい目を閉じて大切にされているのが自分だと想像して、また顔がゆるみます。
なんで私の親友なの?って思う。なんで私の親友を好きになったのって、とても
疑問だった。でも答えは簡単だった。私と同じなだけ。私と同じように、恋をして
いる。わたしがはるを大切にしているように、はるは私の親友を大切にしてる。大
切にされてるわたしの親友は、とても幸せなんだろうな。そばにいるだけであんな
にドキドキしちゃうんだもん。そんな人から大切にされるって、愛されるって、ど
んなに幸せなんだろう。愛した人には愛されなかったけど、いつか誰かに、あんな
ふうに愛されてみたいな。はるが私の親友を大切にするように、私もいつか大切に
されてみたいな。親友がこの上ない幸せをかんじているように、私も幸せになりた
い。そんな素敵な人になりたいな。