流は部活で昨日まで一泊二日、実業団の人と一緒に練習をしていた。その実業団の一人が忘れられない流のやっている部活をしていると外見が男の子みたいになってくる。その人も少年みたいだったし身長も結構高かった。でも笑顔をたやさず優しくて、可愛い声に流は好きになってしまった。いた間は、出来るだけその人の近くにいて少し話せた。やっぱり優しかった。最後の練習の後、荷物を持とうとしたが「いいよ」ってその時「これからも頑張ってね」って言われて嬉しかった。でももうそこに行く事も無いだろうし、会う事はまずナイから忘れられるだろう