「え?何言ってるの」
卓也の言葉に戸惑った。
女性に抱かれてくれ。って。
「無理無理、駄目だよ」断ったけど卓也真剣だった。
「頼む、優奈が女性から抱かれてるとこ見たいんだって。」
「お願い、一回だけだから」両手合わせて頭下げる卓也に、分かったって首上下に振った。
「ねえねえ見て」
見せられたのは風俗の画面、パソコンの画面からは綺麗な女性が微笑んでる。
「どの娘がいい?」
どの娘も可愛い。画面加工してるのかもしれないけど、みんな綺麗。
「優奈はどの娘がいい?」
能天気な顔して卓也が言う。
実は、プロフィールの写真見てた時、この娘がいいって思ってた。
「この娘」って小さく言うと、卓也すぐにテレ始めた。
「あの、チカちゃんいいですか、明後日12時・・・ 有難うございます。 では宜しく」
電話切った後、ハレバレとした顔で卓也が抱きしめてきた。
興奮したるのか、歯が当たるようなキス。卓也の興奮と裏腹に冷めていく。
気持ちは冷めてるのに、身体は熱くなってる、」
当日、卓也「見たいから」ってクローゼットに身体忍ばせた。
ベルが鳴る、ドア開けると可愛い娘。
「よろしいでしょうか?」小首かしげて微笑む。
「はい」間抜けな答えする。
オプションはありませんね。よろしいですか?
コクンと頷くだけだった。
「はい、OKです。」電話したチカちゃんが微笑みながら血数いて来る。
「どうされたいですか?責め?受け?
何のことか分かんなかった。察したのか、「したい?されたい?」て
「答えると分かんない」って答えると、じゃあ試そうかって。身体ゆっくり舐めて来る
上手。官能掘り起こすようなキス。指も身体の至る所はい回る。
声、出て来る。その時ガタンってクローゼトの音がした。
チカ、クローゼット一瞥すると、立ち上げってクローゼットの前に立った。
「出てきなさい」
冷たい声に、罰の悪そうな顔した卓也が出て来た。
「フーン、そうなんだ。寝取られ?しかも女性に?でも、うちの店オプションであるよ。
追加料金払う」
卓也、速攻で首縦に振ってた。
ごめんなさい 眠いから 又明日