わたしと香澄ちゃんは、大学の同級生でした。
学校は地方都市の国立大学で、一応、難関大学として有名な学校です。
香澄ちゃんは、身長も170くらいあって、スレンダーな美人。
物怖じしない積極的な明るい女の子でしたが、わたしが驚いたのは、彼女の記憶力と頭の回転の速さ。
凄い人だなぁ~って思っていました。
大学入学当初から、彼女の方から話しかけてきてくれて、私たちは仲良くなり、いつも一緒にいる仲良しになりました。
大学の中も一緒にいて、学校が終わってからもしょっちゅうどちらかの部屋に行って、いつも仲良く一緒の時間を過ごしていました。
わたしも香澄ちゃんも、彼氏はちゃんといたのですが、どちらの彼氏も東京の大学なので離れ離れで、普段は、デートとかの用事もなかったので、わたしのバイトがある日以外は一緒にいた感じでした。
わたしと香澄ちゃんが、エッチな関係になったのは、大学1年生の秋でした。
わたしと香澄ちゃんは、お互いの部屋を行ったり来たりしていましたが、香澄ちゃんの部屋の方が学校から近く、広かったので、わたしが香澄ちゃんの部屋に行くことの方が多かったです。
わたしたちは、お互いの部屋に、着替え用の下着とかパジャマがわりのTシャツやスウェットも置いていました。
あの日以前も、お互いの彼氏の話とかしながら、どんなふうにエッチしているのかとか、どこが感じるとか、キャッキャッと笑い転げながら猥談もしていました。
でも、いつも、彼氏に会いたいよね~!とか、彼氏とずっと一緒にいたいよね~とかの話で終わってました。
その日も、いつものように、お風呂も一緒に入って、部屋着でお酒を飲みながらお話していました。
『ね、美奈ってどんな感じでオナしてる?』
香澄がいきなり聞いてきました。
『えっ?なに?急に何言ってるの?』
わたしは、驚いてドギマギしながら返事をしました。
『良いじゃん、教えてよ~。玩具とかどんなの使ってるの?』
『え、玩具なんて使ってないよ。 なに?香澄ちゃんは、使ってるの?』
『えっ!やだ!そ~なの? 私、使ってるよ。ローターとウーマ。その方が気持ちよくなれるよ。』
ちょっとではなく、かなりびっくりしました。
私は、それまで彼氏とのエッチでも、気持ち良くはなっても、いわゆる登り詰めたことはなかったし、ちょっとムラムラして自分で触る時も、それなりに気持ちよくなるくらいで満足していました。
それと、正直、感じすぎてしまうのが、恥ずかしいというか怖いという思いがありました。
『私、そこまでしないよ。 ちょっと怖いし。』
『えっ?もしかして、美奈、イッタことないの?』
『うん、私、まだイクとかわからない。なんとなく怖いし。』
『美奈! メッチャ可愛い!』
香澄ちゃんが、私に抱きついてきました。
そのまま、香澄ちゃんがわたしのお尻を撫でてきたので、その手を払いのけ、香澄ちゃんのハグ(?)から逃げました。
『やめてよ、香澄ちゃん。からかわないでよ。』
『ごめん、ごめん、美奈。笑って許して!』
『も~、ふざけないでね。』
『でもね、美奈。男とするわけじゃ無いんだから。オナニーのお手伝いだと思えば問題無いじゃない。』
香澄ちゃんは、わたしの眼を見つめながら、顔を近づけてきました。
やばい、キスされる!そう思って顔を背けると、香澄ちゃんは、わたしの首筋にキスしてきました。
『あっ!』
恥ずかしいけど、ビクンと反応してしまいました。
わたしは、香澄ちゃんの身体を突き放そうとしましたが、香澄ちゃんの腕を背中に回されて、抱き抱えられ、首筋に舌と唇を這わされて、背中を電流が走り身体の力が抜けてしまいました。
『はぁんっ・・・。だめよ。やめて。』
わたしが思わず吐息を漏らしながらお願いしても、香澄ちゃんは、何も言わずにわたしの背中を撫で、胸を弄ってきました。
『あっ・・あんっ・・だめ、やめて。』
香澄ちゃんは、わたしのTシャツを捲り上げ、ブラのホックを外して、指の間にわたしの乳首を挟みながらおっぱいを揉んできました。
『美奈のおっぱい、形も良いし、感触も柔らかくて良いよ。乳首も小さいのにしっかり立ってる。メチャエロいおっぱいだよね。』
『あっ、だめ。ちょっとやめて! あんっ!やだっ!』
恥ずかしかったです。友達で同性の香澄ちゃんに愛撫されることも、感じてしまうことも。
『お願い、香澄ちゃん、やめてよ。恥ずかしいよ。』
香澄ちゃんは、わたしのお願いは無視して、わたしのスェットの中に手を入れてきて、下着の上から股間を触ってきました。
もちろん、わたしは香澄ちゃんの手を押さえようとしましたが、香澄ちゃんの指がわたしの股間の敏感な部分を突いてきました。
同時に、乳首を舌で転がされました。
『あっ! あんっ! 待って・・・ダメよ。 あっ!』
下着の中で自分の股間が濡れてきているのがわかりました。
同性の香澄ちゃんにされるのは、恥ずかしいし、嫌なんだけど、香澄ちゃんの愛撫は本当に気持ち良くて、わたしの身体が蕩けるような、初めての感覚がありました。
彼氏とのエッチでもオナニーでも感じたことのない快感でした。
わたしの股間を愛撫していた香澄ちゃんの手が、スルリとわたしのパンティの中に滑り込んできました。
『あっ!だめっ!』
『わ、美奈。凄い濡れ濡れじゃない。』
『あっ!あんっ!あっ・・あっ・・あぁ、香澄ちゃん・・・。』
香澄ちゃんの指先がわたしのおまんこの入り口を撫で、わたしの熱い愛液をかき混ぜてから、その指でわたしのクリを触ってきました。
物凄く絶妙な愛撫でした。
自分でオナニーする時の気持ち良さのレベルも彼氏とのエッチの快感のレベルも超えていました。
『ちょっと待って! あっ!だめっ! 凄すぎる!怖い!もうやめてっ!』
香澄ちゃんは、全く構わずに、わたしの乳首を吸いながら、おまんことクリを愛撫し続けてきました。
わたしのおまんこから脳天まで電流が走り、身体に力が入りました。
身体の奥から信じられないくらいの快感が迸ってきました。
『あっ!あっあっあっ!あんんっ!んんんつ!はあぁぁっ!』
わたしは、香澄ちゃんに抱きつきながら、生まれて初めて達してしまいました。
わたしは、生まれて初めてイカされたことが恥ずかしくて、顔を見られないように香澄ちゃんに抱きついたままでいました。
『美奈、パンティの中が凄い濡れ濡れで大変なことになってるよ。』
香澄ちゃんは、わたしのスエットと下着を一緒に、スルリと脱がせました。
恥ずかしいので、わたしは、脚を閉じて手で股間を隠していました。
香澄ちゃんは、ティッシュを手にして、わたしの濡れた股間を優しく拭いてくれました。
わたしは、香澄ちゃんが拭いてくれているので脚を開いていましたが、香澄ちゃんは、急にわたしの股間を覗き込みました。
反射的にわたしは手で隠しました。
『何よ、良いじゃない。もっとちゃんと見せてよ。美奈のって色も薄いし、ビラビラも小さくて可愛い。』
香澄ちゃんは、強引にわたしの手をどかして、顔を股間に近づけてきました。
『ひゃんっ! ヒィッ! あっ!だめ、そんなとこ!やめてっ!汚いよぉ。』
見られるのも恥ずかしかったのですが、香澄ちゃんは、なんと、わたしのおまんこを舐めてきました。
彼氏にもされたことなくて、初めてだったのですが、生暖かい舌で舐め上げられた感触は独特でした。
クンニというのは知っていましたが、性器を舐められるなんて恥ずかしすぎるので、彼氏にも嫌だと断ってさせていませんでした。
恥ずかしいし、ビックリしていたんですけど、すぐに物凄い快感が身体の奥から湧き出してきました。
『だめっ! あっ! あんっ!待って! やだやだやだっ!あああっ!』
死ぬほどびっくりの快感でした。
自分が背中を弓なりにして、腰を振っている自覚はありました。
メチャ恥ずかしかったけど、どうしても我慢できませんでした。
イカされた後で、自然と涙が溢れてきました。
わたしが手で顔を覆って泣いていると、香澄ちゃんは、優しくわたしの頭を撫でてくれました。
『美奈、可愛い。泣かないで。わたしとだったら浮気じゃないんだから。』
わたしは、泣きながらコクンとうなづきました。