「あら、もう濡れているじゃない」媚肉を覗き込みながら
彼女は、感嘆の声を漏らす。「ああ・・・・・・そんな
・・・・・・いや」私は声を上げましたが、脚を閉じ
ようとはせず、それどころか全身を紅潮させ、無意識に
荒い息を吐き始めていたのです。
「ふふ、まだ触れられてもいないのに興奮しているのね。
やはり、マゾヒストだけの事はあるわね」
「ちっ、違います……ああ」慌てて否定すると、
彼女は微妙なタッチで私の秘唇を指で撫で上げるの
でした。「あっ、ひあああ」
指が触れただけで、腰骨が砕けるかと思うほどの
衝撃が全身を駆け巡り、膝がガクガクと震えてその場に
崩れ落ちそうになりました。
「フフフ、ここには貴女と私しかいない。だから
どんなに卑猥な事を言っても、全て私の胸にしまって
おくから、安心して答えなさい」
彼女は、指の先で最も敏感な肉芽を弄びながら、私に
語りかけました。公の場所で責められるというのは
私にとっては初めての経験でしたが、二人以外誰も
いないと言うのが、せめてもの慰めでした。
興奮しきった身体を微妙なタッチで責められ続けている
私の頭の中に、彼女の低い声が催眠術のように染み
こんでくるのです。
「あ・・・・・・ああ・・・・・・み、見られると
ああ・・・・・・身体が・・・・・・熱くなって、
ああ・・・・嬉しい・・・・」
自ら恥ずかしい事を言っているというシチュエーション
に自身の身体はさらに燃え上がり、自然に腰が動き
出してしまうのです。