縄を解かれ、身体が自由になると素早くバストと恥部
を両手で覆いました。
「お楽しみはこれからだよ、陽子」
調教を受けているとはいえ、人前で裸になる事に馴れて
しまったわけではなかったので、胸の中は激しい屈辱感
に覆われていました。(だめ・・・だめよ感じちゃ
・・・)
其れでも羞恥が、ピ-クに達すると子宮の奥が熱くなり
むず痒さを伴って快感が駆け下りてくるのでした。
もう自分が他人の視線や緊縛に反応する身体である事を
自覚してはいたのですが、受け入れる事はできずにいた
のです。
「凄くきれい、まさにビ-ナスよ」
彼女は興奮気味に言うと、私ににじり寄ってきました。
「動かないで。両腕を頭の後ろで組んで立ちなさい」
彼女のいやらしい命令に躊躇しましたが、今となっては
断る事など出来る筈もなく、涙をこらえて両腕を頭の
後ろに回しました。
「いいわよ、そのまま脚を開きなさい」
彼女は鼻がくっつきそうなくらいに、乳房に顔を寄せ、
舐め回すように見つめていましたが、ふるふると
切なげに揺れる乳房に手を這わせて、揉み始めました。
女ならではの優しい愛撫に、羞恥心はますます強く
なり身体がとろけていくようでした。
私は彼女の言われるがままに、両足を開いていたのです
何故素直に従ってしまうのか、分かりませんが、頭の中
が恥ずかしさで一杯になると、脳が麻薬のようなもので
痺れたようになり、抵抗する気持ちが急速に萎えていく
のです。