駅前のオフィスビルに入ると、エレベーターに乗って
最上階(15階建て)まで上がりました。
エレベーターを降りると、そのまま隅っこ迄移動して
突き当たった右側の扉を開けると、屋上に続く階段が有り
そのまま上り、出入口扉の前に着きました。
踊り場に、着くと彼女は提げていたショルダーバッグから
麻縄を取り出しました。
「ちょっと触ってみて」
手渡された麻縄は、かなり使い込んでいるようで、
黒ずんでいましたが、手触りは肌に馴染むといった
感じで、チクチクした感触ではありませんでした。
「だいぶ使い込んだもの。でもこのくらい慣れてないと
きっちり縛れないのよ」
彼女は私から麻縄を取ると、嬉しそうに言いました。
「さあ、始めましょう。あ、そのままでいいわ。
ジッとしてれば良いのよ」
彼女は、数本の縄をほどき、並べると私に近づき、
服を着たままの私の手を後ろに回すと、手早く縄を掛け
たのです。手首が後ろ手に交差して、縄で括られると
グッと胸が突き出るような感じがします。
それから、彼女は縄じりを胸に回し、乳房の上下に縄を
掛けました。
乳房がひしゃげた感じになって、飛び出してきました。
しかし私はずっと思い描いていた事が実現し、実際に
自分の身体に縄を掛けられて縛られる感覚に、すでに
酔い始めていたのです。
「痛くないでしょう?」
キュッと縄を止めると、彼女はそう聞いてきました。
確かに、縛られると言ったら、もっとギュウギュウに
縛り上げられて、苦しくて痛いものだと思って
いましたから。ところがちっとも痛くないのです。
それなのに、キッチリと身体に縄が食い込んで、
身動きができないのです。
また、そのキッチリとした感じがとても気持ちいい
のです。
彼女は私の背後に回り、後ろから両方の乳房を揉みしだ
きました。「アァァ・・・もっとして・・・」
縄でくびりだされた乳房は普段よりも敏感になっていた
ようで、揉まれただけで感じてしまい、声を漏らして
しまいました。