女子校時代からのレズの私。
社会人になって困るのは相手探し。
今は年下のセリナがいる。
出会いはスポーツクラブ。(おきまり!)
絶対数が少ないので難儀はするが見極めはできる。
相手に寄ってはバイでも妥協する。
私もひとりの特定の相手だけじゃなく、あちこちつまみたいというタイプだ。
妖しい関係で健全により、妖しい関係でありさらに背徳的に…
これがモットーかな…
セリナと一泊で出掛けた。
観光地とはいえない静かなだけが取り柄の山あいの町。
つられたのは、ロッジを一棟まるまる借りられるとこ。
セックスしかしないんだから、こんな適した場所はないと、ふたりで張り切って出掛けた…
私達の特色は、ボーイッシュなタイプと可愛い女の子タイプみたいな感じではない。どっちがタチでどっちがネコとか想像つきそうな…
ふたりともわりと肉感的で似た感じ…
スポーツチームの仲間程度にしか見えないだろう。
そうやって周囲を欺くのも醍醐味のひとつ…
私達は着くとすぐにシャワーを浴び、ジャージやスパッツに着替えて周辺を散策に出掛けた…
正確には野外でも愛しあえる場所を吟味するためだ。
幸い平日で当日客は私ら以外一組のみ。
その父娘と早速すれ違って簡単な挨拶をした。
精悍な父親と利発そうなおませっぽい娘。
(小学生の高学年と思われる。)
私達は今流行りの女子旅を匂わせる。
~
ロッジに戻ると、私らはお互いを裸にひんむきそくソファに倒れこむ…カーテンが開きっぱなしだったが、覗こうと思わなきゃ覗けないので気にせず愛しあった。
器具類はなし…
ただ、カメラは回した…
カメラ目線はさけて意識せずに乱れる。
結局、夕飯前には寝室以外の場所を裸で移動しながら制覇した。
夕飯後は外に出るつもりだった…
女同士の良いところはテンポにズレがないところだ。
夕飯はいちゃつきながら下着だけでとった。
下着といっても私はマイクロビギニのYバック。
セリナは極小のGストリングス…
ともにはだか同然である。
このまま、何百メートル先の野外休憩スペースまで行ってみようか?…
旅先は人を大胆にさせる。
行きはともかく帰りは余裕でできそうだ。
私らはいいとこ見つけたとご満悦だった…
続く