大好きだった彼に二股をかけられていることが発覚して、私のことは体だけが目的だったみたいでショックで涙も出ませんでした。
家に帰ると母がいつものように
「サーちゃん、お帰り」
優しい笑顔で迎えてくれました。
母の笑顔を見ると涙が溢れてきて
「サーちゃん、どうしたの?」
母に彼のことをすべて話ました。
「そう…泣きなさい、泣いて彼のことなんか忘れてしまいなさい」
私を抱きしめてくれました。
私は母にしがみついて泣きました。
しばらくすると母の指が私の首筋をなぞるように…耳元で
「彼のことなんか忘れさせてあげようか?」
なんて囁かれて、ゾクゾクしてしまいました。
「ママ…?」
母の舌が首筋を這い回り、耳たぶを甘噛みされました。
「ママ…いや…やめて…」
母はやめてくれませんでした。
女性同士のことは知識として知っていましたが、考えられませんでした、まして母となんて…
「ダメだって…やめて…お願い…」
なんて口で言っても体は、心は母の愛撫を求めてました。
立っていられなくなった私を優しくソファーに寝かせると母の手はブラウスのボタンへ…ブラウスを脱がされスカートを脱がされストッキングも…脱がされるたびに母の指が、舌が私の体を…私は母にすべてを任せて
「アッ…アッ…」
恥ずかしい声を出していました。
「ここでこれ以上は…ベッドに行きましょ」
って母に言われて、無言でうなずくと母は私をベッドに連れて行ってくれました。
ベッドでブラを脱がされて母の指が、舌が私の胸を、乳首を…
母の手が私のショーツの中に入ってきました。
「サーちゃん、気持ち良い?すごく濡れているけど」
母の指が私の一番敏感なトコを…
私の体は跳ね上がってしまいました。
「ママ…ママ…イイ…」
「サーちゃん、もっと気持ちよくさせてあげましょうか?」
「おねがい…」
母は私のショーツを脱がしてクリにキスをしてくれて指を中に…
気を失ってしまいました。
気づくと母は裸で私を抱きしめてくれていました。
母は優しくキスしてくれて
「サーちゃん、失神しちゃったね」
って優しく笑ってくれて…思わず母にキスして母の体を貪るように…
「サーちゃん…サーちゃん…」
私の名前をうわごとのように言いながら逝ってしまいました。
「彼のこと、忘れさせてあげましょうか?」
母の言葉どおり、彼のことは忘れられそうですが、母との行為は忘れられそうにありません、やめられなさそうで怖いです。