私ってば、変態なんです…
ビアンってだけでも、世間一般ではアブノーマルなのに、その上、匂いフェチ…と言うか…
こんなになっちゃった原因…それは、中学~高校時代のことです。
元々、人見知りの性格で、背も平均より低く、幼い頃から、目立たない存在でした。
中学では、クラスの男子から嫌がらせのような虐め(体をどうこうされるっていうんじゃなくって、物を隠されたり、上履きに画鋲入れられたり、お約束のような感じです)、男子嫌いになってしまった事もあり、女子校に進学しましたが、そこでは、部活で入った、陸上部の先輩からの虐め…?
これが、私の嗜好を完全に狂わせてしまったのです。
陸上部に入ったはいいけど、いつまでたっても、結果を出せない私…
ある日、三年の一人の先輩が、居残って、特訓してあげると言い出しました。
いつもの練習が終わり、同級生も他の先輩達も帰った後、私は、その先輩からの指示を待っていました。
すると、先輩が、部室に行こうと言い出し、訳も分からないまま、付いて行き、中に入ると先輩は、椅子に座り、私に床に座るよういいました。
狭い部室の中、椅子に座った先輩の真ん前に、私は正座します。
すると、先輩はシューズを脱いで、汗と埃で汚れて、蒸れた足を私の顔の前に突き出し、臭いを嗅ぐよう言いました。
何が何だか分からず、当然、拒否りましたが、強引に足裏を顔に押し付けられ、戸惑いつつも、その足を手にとり、怖ず怖ずと臭いを嗅ぎ始めました。
『どう?私の足…臭いでしょ?正直に言っていいのよ?』
先輩に言われ…
『は、はい、少し…』
ほんとは、凄く臭いましたが、控え目にしか言えませんでした…
言い忘れてましたが、この先輩は、当時の私の憧れの人で、淡い恋心のようなものを彼女に対して抱いていました。
暫く、臭いを嗅いでいた私に先輩は
『舐めてみてよ…』
興奮しているのか、赤く染まった顔で言います。
その頃には、頭の中がボーっとしてしまっていて、催眠術にでもかけられてしまったかのような感じで、躊躇する事なく、舌を出し、先輩の足裏を舐め始めてしまいます。
かかとから土踏まず、指先、指の間…万遍なく舌を這わせる私…
その足をピクピクと震わせながら、甘い吐息を漏らす先輩…
足裏が私の涎でべとべとになった頃、もう片方の足を差し出され、何も言われる事なく、自ら、鼻を擦りつけるようにして、臭いを嗅ぎ、舌を這わせる私…
部室の中は、いつもは、消臭剤の爽やかな香織で満ちているはずですが、この時は、二人の汗と、先輩の足の臭い、私の涎の臭いでいっぱいでした。
続きありますが、また後日、書かせていただきます。