反射的に顔を背けた私を見て
『知ってるのね…さすが“先生”!』
と、皮肉る様にからかわれました。
『貴女の好きな色(ピンク)よ、良かったわね(笑)…それとも本当は黒とかの方がお好みかしら?』
と言われました。
(これまで来店時には、いつもピンクやクリームなどパステル系が多かったからでしょう…)
顔を背けたままの私の髪を掻き分けて、ブウ~ンという音と振動が耳に当たりました!
「アッ!ヤンッ!!」
耳…弱いんです。
それに振動によって耳の中の届かない奥までくすぐられた感じがしてしまい‥
『どうしたの?ちょっと触れただけで、そんなに…期待感が大き過ぎるのかしら?』
「そんな…違‥」
『フフ(笑)そぉう?』
そう言って、またあてがいます。
「アアン!駄目ぇ!!」
『ほぅら、やっぱり!使ったコトあるんでしょ…(笑)』
…恥ずかしながら、以前(恋人のいない時期)には一人内緒で使った経験もあります。
ですが、今目にするモノと、その頃に持っていたモノとはサイズも振動のパワーも全然違います。
(そしてそれは、強いて言えば婚約中の彼のモノよりもずっと立派な大きさのモノでした)
ただ、それを認める事だけは出来ずに、黙ったまま首を横に振りました。
でも…相手が悪(上手)過ぎました。
『白状させてあげるわ』
と言い、ブウゥ~ンと力強く振動するバ〇ブを、私の口に差し入れて来ました。
『タップリと舐めるのよ…いつも彼を愛する時の様に!』
私も、イヤイヤをしながらも
擬似体とはいえ、その立派な大きさや太さに頼もしさを感じてしまい、舌を絡め吸い上げたりして自然と夢中になっていました。
『じゃあ…お次は…』
覚悟…いえ、期待していました。
そしてその振動がヌチャリ!と秘所の入口にあてがわれ
(アアン…来たわ!来て…深く来てえ!)
と心の中で叫んで受け入れようとしました。
…ですが!
入口付近の浅い所を、ほんの2~3cmだけしか動かしてくれないのです!
(どうして!? は、早く!)
『何?何モジモジしてるのかしら?』
「べ…別に」
『ふぅん!?なら良いけど… ただ私、先生がコレ使うの初めてみたいだから、いきなりは怖いでしょうから、最初はコレ位(の深さ)が良いと思って…どうかしら?』
「…ハ、ハイ」
『そう、良かったわ(笑)』
(意地悪なのね‥)