まず初めに。香織のSMクラブでのバイトが始まり生活のリズムが合わなく
なった事、真里の大学生として始めての学園祭の準備に忙しくて、書けない
でいました。
それでうかつにも、前回トリップに何て入れたか忘れてしまいました。香織
の話を聞いて真理が文章にすると宣言した通りにしてます。信じて貰えるよ
うでしたら信じて下さい。
真理の想いは、言葉はなくてもすぐに伝わりました。
何かと私を頼ってくる、休みの日は一緒に遊ぼうって誘われる、気がつくと
じっと見つめられてる…。
私はとにかくHな事に興味津々な子でしたので、女の子同士で愛し合う世界
がある事を知ってました。
そして自分がその世界に惹かれている事にも気付いてました。
そんな私にとって、全校でもトップクラスの美人で人気のある真里に好かれ
ている事は、この上ない喜びでした。
一度意識してしまった想いはやがて恋愛感情となり、日増しに強くなってい
きました。
レズに興味のあった私は、当然のように真里としたいと考えるようになりま
す。
小学4年生の頃からすっかり虜になっていたオナニーの際には、真里とレズ
る事を考えてするようになりました。それまでより格段に気持ち良くなれる
のです。自ずとオナニーの回数は増えていきました。
そして私は、ノーマルの道を踏み外す事を簡単に決めます。
「オナニーでこんなに気持ち良いんだから、ホントに真里としたらどんなに
凄いだろう」
真里は本当のところ何を求めているのか確かめ、私とのレズビアンの道へと
誘うために行動を開始しました。プラトニックなものしか求められていなか
ったとしても、何とかしようと考えてましたけどねw
私の方から頻繁に声をかけるようにしました。真理は喜んでくれます。
その時のボディタッチは欠かしません。真っ赤になっちゃうけど、真理は抵
抗しません。
着替えの時にふざけておっぱいを揉んでも、です。
かなり脈あり(嬉)。
両親の帰りが遅いからと言って真理を家に誘うと、喜んでついて来ます。
目につくところにあからさまにレディコミを置いておき、私は真理のすぐ前
で着替えを始めます。
(長年のオナニーで鍛えた私のHな身体は、今真理だけのものなのよ)
そんな事を考えながら真理を盗み見していると、真里も気がつかれないよう
に私の身体を盗み見しています。ばればれだったけど。
(これはこの場で押し倒しても大丈夫だ!)
これから先の事を考えるだけでいってしまいそうでした。
けれど、結局中学時代はふざけてキスをする程度の事しか出来ませんでし
た。
真理が求めているのは心の繋がりだけだったら怖いから。
女同士で身体を求め合う事を気持ち悪いと思われたら、そのせいで真里に嫌
われてしまったら、それ以上に悲しい事はないから。
真理の全てが欲しくて堪らないのに、もう一歩が踏み出せませんでした。
でも、そのまま中途半端な状態にいるのもとても辛くて。
だから私は卒業式の日に、私と同じ高校においで、と言ったのです。
もっと程度の高い進学校へ行ける真理が私を選んでくれたら…、それは私に
いろいろな事を求めてる証拠。そこまで真里にさせて勇気が出ない訳がな
い。
でもそこには大きな誤算がありました(今となっては嬉しい誤算ですが)。
今日こそは真里に告白してレズの快楽を貪りあうんだ、そう決心しては挫折
を繰り返し、オナニーでは解消出来ないほどの欲求不満を溜め込んでいまし
た。
それでも中学生のうちは、真理がそばにいるから精神的に救われます。
しかし私の進学した高校は女子高です。周りには綺麗な、かっこいい先輩や
同級生がたくさんいます。真里で叶えられないレズへの欲求は、そんな人達
へ向けられました。
とにかくレズを経験したい、誰でもいいから抱いて欲しい、抱かせて欲し
い、有り余る性欲に授業中もそんな事ばかり考えてました。
噂を聞いたのは6月頃でした。
「校医の朱美先生は、何人もの生徒とレズの関係にあるんだって、それだけ
じゃなくて、奴隷として調教してるんだって、信じらんなーい」
くだらない都市伝説を聞いたみたいに皆はすぐ別の話題に移っちゃったけ
ど、私にはとても重要な情報でした。
綺麗な先生ですから当然知っていました。ただ、噂の真偽は分かりませんの
で、確かめるために何とかお知り合いになりたいと思案しました。
朱美先生になら私の初めてのレズを奪って欲しい、マゾ奴隷として調教され
たい、押さえつけられない性欲を持て余してた事もあり必死でした。
ところがすぐに突破口は開けました。噂を聞く方が早くて良かったと、今で
も思います。