(※続きです)
その夜中も、もちろんあの看護婦さんではありませんでした…。
3日目…―。
僕がいつも通りテレビを見ていると…
「失礼します。体拭きに来ましたぁ…」
と…、黒髪ロングの胸が大きい綺麗な看護婦さんが…お湯の入った桶と2本のタオルを持って入ってきました。
「お母さんは居ないのかな…?」
看護婦さんはベッドに近づいてきながら聞いてきました…。母はもちろん仕事で居なかったのです…。
僕が居ないことを伝えると看護婦さんは…
「じゃぁ……、私が拭いてあげるよv」
少し考えてからそう言いました。
「服脱いで…下着も取ってくれる…?」
僕は内心驚きました…。
言われた通り、パジャマの前ボタンを外して左腕は通したまま脱ぎ(点滴をしてるため)ブラのホックだけを外して背中を向けると…白いタオルでゴシゴシと背中を拭いてくれました。
「あと、こっちは“お下用”なんだけど…自分で出来るかな…?」
オレンジのタオルを見せて説明をしてくれました。僕は『出来ますよっ…』と慌てて言って看護婦さんは出て行ってしまいました…。
その後は何事も無く退院になりました…。
でも、その病院に通院する度に“あの看護婦さんたちにまた逢いたいな”と思ってます…。