あれから会社の飲み会があり、久しぶりに皆と楽しく飲んで盛り上がっていた。だが、その時突然アヤが泣き出したので私は状況もわからないまま慌ててトイレに連れて行った。
「どうしたの!?頭痛くなった?」と聞くと大泣きしながら「だって…レナさんがリーダー達と楽しそうにしてて…。私とは全然話してくれないのに!!…なんで他の人とは楽しそうに話すんですか?」と何度も言葉に詰まりながらうずくまって話してくれた。
私は照れくさくて頭を撫でながら「アヤ可愛いね。お話してくれなくてすねてたんでしゅか?」って笑った。
その時「私…レナさんを独り占めしたい…」と涙目で言われた。
その瞬間、私はアヤを抱きしめ…顔を上げた彼女にキスをしてしまった。
そしてその後、顔を真っ赤にした彼女が言った言葉は「泣いたから…目の下黒くないですかぁ?」だった。
私は大笑い!手を握って「あの…私今初めて女の子にキスしたんだけど…感想は化粧崩れ?」と言いながらおでこを合わせた。
「目の下黒くても可愛いよ」と言うと彼女はまた泣いた。
キスはその1回しただけだったけど、私達はまた仲良くなった。
そしてこの続きはまた今度!