私は22歳のOLです。この春から都内で一人暮らしを始めました。
昨年までは都内近郊の実家から通っていたのですがこの春やっと資金が
溜まったので晴れて憧れの一人暮らしです。
お父さんとお母さんも今でも妬けちゃう位ラブ×2なので私がいなくなって
「良かったね」位の気持ちでいました。
お父さんは結構出張がちだけど優しいし、もし結婚するなら「お父さん
見たいな人がいいな」って正直思います。
お母さんみたいになれたらなぁ・・・って思ってました。
週末の休日出勤が多く平日に連休をとった時の事でした。
純粋に「驚かせちゃおう」と思ってお母さんに連絡せずに実家に向いまし
た。
お母さんの大好きなチーズケーキを買って・・・・。
たった数ヶ月の事なのに「この道懐かしいな」なんて思いながら通いなれた
駅からの道を歩きました。心無しか足早になっていたのはやっぱり
まだ一人暮らしになれていないからなのかな?なんて思ったりもしました。
家に帰ってみると玄関は鍵が開いていました。都内近郊とは言っても
蒸し暑い日だし長閑な田舎町ですから結構日中は玄関は結構開けっ放し
な事が多いんです。
そんな事もあって少し「脅かしちゃおう」って悪戯心が芽生えちゃっ
て・・・
。玄関には見慣れないヒールとか靴が綺麗に揃っていました。
誰か来てるのかな?それにしては静かだな?不思議に思いました。
人の気配はあるのに・・・お母さん以外に2~3人分の靴があるのに。
一階のリビングや和室には誰もいませんでした流石に「無用心だな」
とも思いましたが2階に上がって見る事にしました。この時点で何故か
私は足音をころしていました。
私が使っていた部屋は2階に上がって直ぐのところにありましたがそこは
ドアが閉まっていました。そして廊下の突き当たりのお父さんとお母さんの
寝室のドアが少し開いていました。何人もの人がいる・・・そんな気配なん
です。
時々笑い声や話声が聞こえますが内容は良く聞き取れませんでした。
女の人の声でした。私は息をころしドアの隙間から覗いてみました。
まず私の視界に入ったのはなんとお隣の奥さんでした。歳は母と余り差は無
いはず
ですので40を少し越えたくらいの品のある色の白いスラッとした奥さんで
す。
その奥さんが上半身裸で黒いレザーっぽいTバック一枚でこちらに瀬を向け
るように
立っていました。うっすら笑っていました。
他にもいるようでしたがドアの隙間からは見えませんでした。