本当に好きになって、付き合ったのは女の子でした。別にレズじゃないけど、その人が好きで大好きで、それが自然だった。初めてキスしたのもその人で末っ子な私に長女な彼女は目一杯甘やかしてくれました。いっぱい一緒に居たのに些細な事で悩む彼女を私は理解出来なくて『何で私に相談してくれないの?何で私に構ってくれないの?』繰り返し思ったし、話して欲しいと言った私に彼女は『恋人と友達は違う。悩みには種類によって話す相手も違うし、このことはゆうには理解出来ないだろうし、して欲しいとも思わない』
今考えれば彼女の優しさだったのかな?幼い私は傷ついた私に酔っていたのか。何が原因か分からないくらい混濁した中
私達は学校を卒業して、連絡が途絶え始めた時、私から電話をして
『もう付き合ってないのと一緒?好きじゃない?』
『好きか嫌いかで言えば好きだけど、もう付き合えない。他に好きな人が出来た』
だって。何のフォローもない言葉が幼い優しさだって気付くのに大分時間はかかったけど
もしこれから先会うことがあったら
ありがとうって言いたいなって思う。
つまんない話でごめんなさい。