高3の時、吹奏楽部の部長だった私は、楽器を置いてある部屋に一人で帰る用意をしていました。最後に鍵を閉めて終わりだったんですが、そこへ副部長だったユウキがきました。ユウキは、164cmの私より少し高くスラッとした子です。
「ユウキまだおったん?もう閉めるで?」と私が言うと「…うん…その前にちょおいー?」いつになく改まった様子に私も緊張してしまう。…っと、静かにユウキが私の手を握り、「乙貴…迷惑かもしれんけど、私あんたの事一年の時から好きやってんやんかぁ…」
見た目も男の子っぽくかっこいいユウキにそんな事を言われた私は真っ赤になってうつむいてしまった。するとユウキは私の頬を両手で持ち、少しだけ唇にキスしてきた。間近に近づいたユウキの瞳は本当に男の子みたいでかっこよかったから、私もその気になって、次は私から深いキスをしてみた。ユウキはビックリしたみたいな嬉しいような表情をしていた。それから先は本当におかしな気分になってしまって、2人で夢中になってキスをし続けた。その日はそれだけだったけど、次の日にユウキの家に誘われて行きました。そこで私はユウキに下の方もキスされました。
あんなにかっこいい女の子と付き合えるなんて本当に幸せです。ユウキとは今年で五年の付き合いになります。
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