豊橋の昼下がり。
ほんの少し勇気を出して、扉をノックしてくれるだけでいいの。
私は、年上の女装女王様。
だけど、乱暴に責めるだけの人じゃないわ。
無理はさせない。
でも、あなたが胸の奥でずっと隠してきた“されたい願望”を、少しずつ、ゆっくりと引き出していく。
ただ、言われた通りに服を脱いで、私の前に立ってくれればいい。
少しずつ私に身体も心も預けてくれればいいの。
鏡の前で脚を開くあなた、恥ずかしさで顔を赤くしてるあなた──どんな表情も、ちゃんと私が受け止める。
だから怖がらないで。
命令されることって、こんなにも安心できるんだって思えるように、ゆっくり、ていねいに支配してあげる。
男としてのプライドを溶かしていくのは、快感のためだけじゃない。
もっと素直で、もっと感じやすい、あなたらしい姿に出会ってほしいから。
一度だけでいい。あなたの“本当”を、私に見せて。
豊橋、日中のみ。外には出ない秘密の部屋で、あなたのことを待ってるわ。
優しく、でも確実に、あなたを“私の子”にしてあげる。