これは俺の親戚でニューハーフの従姉ちゃん(従兄ちゃん?)から昔聞いた話。俺の姉ちゃん(あえてこういうが)は、見た目は中年のオッサンだが、根っからのニューハーフで、長年女装姿で働いてる人。まあ加えて80キロのトド体型だから、まず見た目は女にゃ見えん。一発でそっち系の人ってわかる容姿だ。声もゴツいしな。
そんなねーちゃんがある日の夕方、街の路地裏を歩いてるといきなり声をかけられた。
「あの・・・・・・すいません」
振り向くと、か細い声を出したのは高校生くらいのメガネ男子。パーカーにジーンズとありきたりな地味スタイル。やや無表情気味。
「ん? 何か用?」
見た目はオドオドして気が弱そう。そこはかとなくオタク臭が漂っている。色白で細っこくて、綾波レイがメガネかけて男になったって感じだ。その少年は、いきなりポケットから折りたたんだ便箋を差し出してきた。
「これ・・・・・・」
「え? なによこれ?」
その便箋を受け取り、開いた姉ちゃんは目を剥いた。なんと下手くそな字体で「一目惚れしました。ナンパさせて下さい」と書いてある。
だが、接客業で世慣れた姉ちゃんは一瞬で見破ったね。これはなにか意地の悪い余興。罰ゲームかなんかだと・・・・・・。
まず少年の表情が明らかにおかしい、今すぐにでも帰りたいイヤイヤ感がにじみ出ており、恋愛感情などゼロなのは明々白々。
よく見ると、少し離れた壁の陰に十代のヤンキー数名がいて、ニヤつきながらこちらを眺めている。まず間違いなく、クラスの苛められっ子が告白ゲームを強制されてるってところだろう。ボッチ少年が巨漢オカマに怒鳴られるシーンでも見たいのか。
だがこの時、姉ちゃんは虫の居所が非常に悪かった。仕事でもプライベートでもトラブル続きで爆発寸前。だもんで、ニューハーフの自分を余興のだしにするヤンキー共も不愉快だが、それに抵抗できずあっさり協力するこの少年にもムカムカとする。そこでちょいと思い知らせてやることにしたらしい。
にやりと笑った姉ちゃんは「あら、ちょうど溜まってたの。いいわ、付き合ってあげる♥」と、嘘告白男子の腕をむんずと掴む。あれであの人、腕力かなり強いからなあ。
「・・・・・・あっ」
びっくりして固まる少年を引き寄せ、近くを通りかかったタクシーを止めて中にポーンと放り込む。自分も同乗し、他のヤンキー達は置き去りにしてタクシーは発車する。なんと、そのままラブホへ直行である。
陰キャ少年は車内で「あの・・・・・・実は・・・・・・その」などと言い訳しようとするが、姉ちゃんは「いいからいいから。ホテル代も私が全部出すから問題なし」などと、にこにこ顔で少年の細い肩に野太い腕を回し、その反論を封じる。
あっさりホテル外へ着くと、「あんたみたいな若い子にナンパされるなんて今日はいい日だわー」などと嘯き、肩をがっしり組んで逃さないようにホールド。グイグイとホテルの部屋に連れ込んだ。
室内に入ると、綾波系少年に考える暇など与えぬよう「さああんまり時間ないから、脱いで脱いで」って超せかす。そうして自分もさっさと全裸になってしまう。
俺の姉ちゃんホルモン注射や豊胸手術はしてるけど、下の性転換手術はまだだったから、肉体的には半分男性。アレがそそり立ってる。しかも体重は80キロ超の頼もしい力士系。
当然連れ込まれた少年の方はどうしていいかわからず、挙動不審なだんまり状態。泣きそうな顔でうじうじもじもじ。
いつまでもおどおどして動かないから、「あんたがナンパしたんでしょう、早く脱げ!」って全裸で壁ドン、苛められっ子少年はビクッとおののいて、流石にのろのろと脱ぎ始めた。
さて、服もメガネも取り払い、素っ裸になった少年は生っ白い綺麗な体の割に、ペニスのサイズはまあまあ立派で一人前。ただしまだ勃起していない。そりゃそうだ。
「すいません・・・・・・・本当は、あれ」
謝りだした無口少年に、姉ちゃんは巨体でハグしてニコニコ満面の笑顔。
「大丈夫よ、すぐ大きくしてしてあげるわ~♥」
姉ちゃんはそう言うと、プロ級の手コキで萎えた肉棒を責めていく。相手は高校生の童貞だから即勃起。いかにトド体型のニューハーフでも、しごかれたら思春期チンポは否応なく反応してしまう。
「あら素敵、意外といいもの持ってるじゃないのよ♪」
「そ、そうですか・・・・・・」
しごきながら、密着して全身にキス。身を捩りながらペニスをビンビンにする少年。カウパー垂れてきた頃合いでベッドに押し倒して、最初はそのまま騎乗位でアナル童貞喰い(生)。ピストンで上からガンガン責めたらその少年、終始マグロだったけどもう観念したらしく、ちゃんとアナルで射精したそうだ。
もちろん姉ちゃんの方は1回くらいじゃ満足できないので(実際ご無沙汰だったらしい)、相手が賢者タイムになる前にしゃぶってすぐに再勃起を促す。高校生ぐらいなので回復も早く、フェラしたらすぐ使えるようになった。
挿入二戦目はバックで、三戦目は正常位と、結局バックからの手コキ射精や口内発射ごっくんも交えて、金玉枯れるまで7~8回くらい絞り尽くしたとのこと。でも本番二回目以降は、その少年も本気で腰使って射精してたらしい。
「うん、その調子! ほら~、もっと腰早く!」
「・・・・・・は、はいっ すいません!」
高校生の溜め込んだ性欲ゆえかねー。一回童貞犯られたらもう吹っ切れたんだろう。結局完全に姉ちゃんの言いなりに。
童貞なんでいきなり掘りはしなかったが、アナル舐めや指アナルで何度も強制勃起を強いられて、最後の方は「もう出ない、もう出ないですからあ」って喘いでいたらしいぜ。
そうして全てが終わったら、姉ちゃんもやっと気が済んで「あー気持ちよかった。じゃああんた、もう帰っていーわよ」って、あっさり少年を解放。ただしSEX中に、スマホで口止めの合体写真は何枚か撮影したそうな。
少年の方も特に余計な台詞はなにも言わず、ペコリと頭を下げて火照った無表情でホテルを発ちさっていった。まあ色んな意味で社会勉強になったことだろう。
わかります? 貪欲な中年ニューハーフにかかったら、淡白そうな綾波系男子も力ずくで肉棒マシーンに堕とされちまうワケ。いじめられっ子童貞なんぞ、姉ちゃんのパワーに逆らえるわけ無い。高校の初体験がオカマの性欲解消役なんて気の毒にねえ(笑)
それ以降、姉ちゃんはその子とは全く会わなかったらしいが、勢いで妙なトラウマを植え付けてしまったかもしれないと本人はやや反省していた。童貞の扱いには今後は気をつけるとのこと(出会いがあるか知らんが)
さて、俺の話はここまでです。どう? 俺の従姉ちゃんの話、かなりヤバいでしょ? え・・・・・・逆に羨ましい?
(完)