初めて男としたのは、今から10年くらい前。私はまだ結婚する前で20代後半でした。当時はアパートで一人暮らしをしていたのですが、よく駅前にあるビデボに行っていました。一人暮らしなので家ですればいいのですが、ビデボの雰囲気が好きだったんです。何しろビデボに来る客のほぼ100%が性欲を持て余してオナニーにしに来る訳ですから。私はそんなビデボの個室で変態オナニーするのが好きでした。ディルドでアナルを責めたり下着女装したり。時にはエロ下着のままトイレに行ったりして、他の客に見られてしまったこともありましたが、相手もオナニーしに来ているので、店員の目さえ気を付ければ咎められることもありませんでした。その日もいつものようにビデボに行きました。予め自宅のシャワーでアナル洗浄は済ませ、普通の服の下にエロ下着(確かそのときはGストリングスのパンティにオープンカップのベビードール、ガーターストッキングという格好だったと思います)を着て出掛けました。まだ日中だったので客も少なく、少しいつもは埋まっている少し広い個室を取ることが出来ました。個室に入って服を脱げば、もう準備は万端です。早速ローションを付けた指でアナルを解した後にディルドに跨りました。静かな室内にヌチャヌチャと湿ったいやらしい音が響き、続けているとチンポからは少し精液の混じったオシッコがポタポタと零れ落ちます。それを手のひらに出してジュルジュルと吸って飲み込むと、もの凄くいやらしい気分になれます。こうして暫くアナニーを楽しみましたが出来るだけ長く楽しみたくて射精するのは我慢していました。そして一度休憩しようと喫煙所に行こうと思ったのです。これまでもエロ下着の上にTシャツだけ羽織って喫煙所に行くことはありましたが、この日は客も少なかったので下着のまま喫煙所に行ってみることにしました。もし誰かに見られてしまったら申し開きのしようもありませんが、表面積が小さいとは言え局部も隠れていますし、少なくとも犯罪にはならないだろうと考えて、意を決してその格好で行くことにしました。結果、誰も来ないまま一服し終えて部屋に戻ることが出来たのですが、今度はもう少し冒険してみたくなりました。そして今度はディルドをアナルに挿れたまま行ってみることにしたのです。抜け落ちないようにパンティの股間の部分の紐が当たるようにしてゆっくりと歩いて喫煙所に行き着きました。そしてタバコに火を点けると、どこかの個室が開いた音がして、その個室から足音がこっちに向かってくる音が聞こえました。どうしようと慌てている内に足音の主が近づきガチャっと喫煙所の扉が開かれました。私は恥ずかしくて扉に背を向けて俯きました。足音の主は入口で暫く立ち止まったあと、そのまま喫煙所の中に入ってきました。後ろは見れませんが、その人からは私の丸出しのお尻、しかもディルドが挿さった状態まで見えている筈です。恥ずかしさで火照った顔を俯けていると、後ろから急にお尻を揉まれたのです。
「やらしいお尻だね…」
慌てて振り向くと、その人は40代くらいのおじさんでした。おじさんは「見られるの好きなの?」と続けて聞いてきましたが何も言えずにいると、「こんなの挿れてるんだ。」とディルドのズルッと私のアナルから引き抜いてしまったのです。急にやられたので思わず「んあっ!」と声が出てしまいました。彼はヌラヌラとローションと腸液の混ざった汁が付着したディルドを私に見せてきました。
「…返してください…。」と俯きながら言うと「じゃあ返そうか」と私を後ろ向きにしてディルドを再びアナルに押し込んできたのです。挿れ慣れディルドも他人に挿れられたのは初めてで思わずアナルをキュッと締めてしまいましたが、そんな事はお構いなしっでズルッと奥まで挿入されました。そして彼はそれをゆっくりと動かし始めたのです。
「や…やめて…お願い…」
「ん?気持ち良さそうだよ。本当はもっとされたいんじゃないの?」
彼は笑いながらディルドを抜き差ししてきます。先ほどまで緊張で萎みかけたチンポも息を吹き返し痛い程勃起していました。その間5分も経っていないと思いますが、彼はタバコを消して「僕の部屋に来て」と手を引いて私を喫煙所の外に連れ出すと自分の個室に私を連れ込みました。これまで変態オナニーはしていましたが、男とすることは考えたこともありませんでした。しかしその時の私は自分でも制御できない程興奮していました。彼に四つん這いになるように指示されると黙ってそれに従いました。丸出しのお尻を見られながらディルドを前後に動かされると今までにない快感を感じました。チンポの先からは再びポタポタとお汁が滴り落ちます。
「ちょっと待ってて」と彼がディルドから手を離すと、自ら服を脱ぎ始めました。そしてそこには立派なチンポが反り返っていました。鼻先に突きつけられ、それだけはと口を閉じたのですが、鼻を摘まれて無理やり口を開けさせられると、そこにチンポを突っ込まれました。その瞬間、私の中で理性が吹き飛んでしまったような気がします。自ら舌を動かし頭を前後させてむしゃぶりついてしまったのです。
「ああ…すごいよ…。」暫く彼は私にしゃぶらせると、今度は私を仰向けに寝かせて逆向きに覆い被さってきました。シックスナインの体制で互いのチンポをしゃぶり合い、彼は私の足を持ち上げてアナルも同時に責めてきます。危うくいかされそうになると、彼は私を再び四つん這いにさせ自分でゴムを着けたのです。それが何を意味するかはもう分かっていました。私は自ら両手でお尻を拡げて彼を迎え入れました。大きさはディルドより少し小さいくらいですが、それとはまた別物の快感が身体を貫きました。
「すごい…入ってるところ丸見えだよ。」
時折お尻を掌でパンっと叩かれながら腰を打ちつけてきます。
「ああっ、いくっ!いくっ!」
彼が私の一番奥で動きを止めるとアナルの中で彼のチンポが脈打つのがわかりました。そしてゆっくりと抜き去ると私の頭の方に来て「ほら。これが入ってたんだよ。」と私にチンポを見せつけるとゴムの先を摘んで上に引っ張り抜き取りました。するとまだ勃ったままのチンポにゴムの中の精液がポタポタと掛かっていました。もの凄く淫靡なその光景に私は堪らずしゃぶりついてしまいました。
「ありがとう。お返しだよ」
彼はそう言って仰向けになった私のアナルに再びディルドを挿入すると動かしながらしゃぶってくれました。もう頭は真っ白で何も考えられず、快感の赴くまま彼の口内に私も射精してしまいました。
あれからもう10年経ちますが、これを超える快感は未だ得られていません。