書いていると思い出がどんどん出てくるので、忘れないうちに書きます。ちなみに自分のプロフとしては、当時21歳の関西在住の大学生、Yさんは後に聞いたら、42歳くらいだったと思います。
初体験から数日、僕は自分の本来の性的嗜好と新たに知ってしまった快感との間で揺れ動いていました。そして、ナマでしてしまったことの不安など、頭の中は全く整理できないまま日々が過ぎていきました。今ならまだ元の生活に戻れると思う気持ちと、もっと気持ちいいことをしたいという本能で揺れ動きながら、少しずつ本能の声が大きくなっていきました。
そして初体験から2週間後、再びYさんに会いたいとメールをしました。
しかしYさんからの返事は消極的なものでした。おそらく僕の性的嗜好を見抜いていたのと、ウケであるYさんからすると、経験のない僕はもの足りなかったんだと思います。
それでもかなりごり押しで会いたいとメールし、まぁ年下がこれだけ言ってるしという感じで、しぶしぶ会ってくれることになりました。
2回目は、会うなり会話もそこそこに激しいキスから始まりました。立ったままお互いの服を脱がしながら、お互いの舌を吸い合う。糸を引くほど長いキスをして、お互いパンツだけになりました。Yさんは僕の目を見つめたまま、しゃがんでいき、パンツの上から僕のものを咥えて、刺激をしてきました。AVでしか見たことのないようなこと、それも会って数分の内に起きていることに、僕は一気に興奮し、Yさんの頭を掴んでぐっと股間に押し付けていました。僕の興奮を感じて、Yさんはパンツをずらして、僕の目を見つめながら先端から少しずつ咥えていきました。
待ちに待った快感、それも前回よりもエロいシチュエーションに興奮し、僕はYさんの頭を前後させ、ちょっとイラマ気味にフェラをしてもらいました。時々、(うぐっ…)という声は聞こえますが、Yさんの目はもっと欲しがっているように、こちらを見つめています。もっとフェラを味わいたい気持ちとこのまま口内に出したい気持ちですごく悩みましたが、この後のことを楽しみに、Yさんの口から僕のものを引き抜きました。Yさんの唾液でべとべとになった僕のものをYさんは名残り惜しそうにぺろぺろ舐めていました。
前回と違ったのは、さっきのフェラでYさんのMのスイッチが入ったことです。全身をくまなく舐めて奉仕してくれました。耳やワキ、おへそから膝、足の指まで。舐められていないところがないくらい、優しくときに激しく舐め、最後はアナルを舐められました。アナルを舐められた時は、恥ずかしさとくすぐったさ、男として1番恥ずかしい行為をされている興奮でただ悶えていました。
全身への奉仕を終えた後、乳首を舐めながら、僕のものをしごきはじめ、大きくなってくると僕を見つめ、「挿れていい?」と、懇願するように言ってきました。
僕は「いいよ」と言いながら、今まで男性に感じたことのないドキっとした感情を持ちました。
その後は前回と同じ、ナマ挿入。前回と同じ騎乗位。相変わらず気持ち良すぎて、僕のものが溶けて吸い込まれるんじゃないかと思う締め付け。絶妙なリズムの腰振り。時々ジュポっと音をたてて抜ける時も、また違った快感で気持ちいい。僕も2回目で少し試してみたくなり、下から下手ながら腰を突き上げると、Yさんは震えながら「あっ、ヤバい。ちょっと待って…」と声を絞り出す。それに更に興奮して、もっと下から突くと、そのたびに震えるYさん。だんだんと繰り返すうちに、僕も限界が来て、Yさんの中にまた精子をたくさん吐き出しました。
その後、まったりとキスをしながら抱き合いながら、他愛もない話をしていました。僕は気になっていたことを意を決して聞きました。「いつもナマでするんですか?」と。答えによっては、今後を考えなければと、少し考えていましたが、Yさんは「Dが初めてだからしただけだよ。これまでも知らない人とする時は、ゴムをしてたよ。Dとはナマでしたくて」と言われ、少しホッとしたと同時に、この人とこの関係を続けていきたいなと心の中で思い始めていました。