これは今から10数年前のことです。
当時大学生で太っていた私は、女性との経験もなく、性への興味が高まる一方でした。かといって頻繁に風俗に行くお金もなく、有り余った性欲は自分を、ゲイの掲示板へと導いたのでした。今思えば、優しくしてもらえると期待していたのだと思います。
そこで出会ったのがYさんでした。家から自転車で会える距離で、太めの子がタイプという40代の方でした。初めて会った時、近くの駅で待ち合わせで、これからエロいことができるとワクワクしていましたが、いざ実際に男性に会ってみると、急に怖くなり、緊張で体がこわばっていました。
家まで気まずい空気のまま案内してもらい、上がらせてもらうと少し自己紹介。こちらの緊張を察してか、しばらく優しく抱きしめてくれました。僕も少しほっとして、リラックスすると、キスされました。最初は唇だけ、少しずつ舌を絡めて激しく、しばらくお互いの唾液を交換しあうような激しくキスをしていました。
それから徐々にYさんがリードし顔へ耳へ首筋へとキスが移っていき、お互い裸で体を舐めあっていました。そして段々とYさんが攻めになっていき、首筋からワキ、乳首からお腹へと、全身をくまなく舐めてもらいました。そして少しずつ股間へと近づいていく頃には、僕のものはカチカチになっていました。
そしてついにYさんの口で、僕のものを咥えてもらったとき、体が痺れるような心地よさでした。Yさんは蛇のように舌を絡めたり、急に喉奥まで咥えて激しくしごいたり。初めての僕は、数分も持たず、限界を迎え、Yさんの口内で果ててしまいました。Yさんはそのまま離さず、喉を鳴らして僕のものを飲み込んでしまいました。僕は気持ちよさと嬉しさで、少し感動しました。
しかしすぐ後にきた賢者タイムで、男性としていることに急に現実に引き戻され、一気に萎んでしまいました。その後2回戦で挿入するのだとお互い最初は思っていましたが、僕が再び緊張してしまい、2回目勃つことができませんでした。
Yさんは少し残念そうでしたが、「気にしなくていいよ」と言いながら、抱きしめてくれました。僕はお返しにと思って、同じようにYさんを舐め始め、Yさんのものを咥えて頑張りましたが、うまくできず、困らせてしまうだけでした。Yさんは優しく「なら俺の乳首を舐めて」と言い、僕は一生懸命乳首を舐めたり甘噛みしたりしました。Yさんは少しずつ感じはじめ、自分のものをしごき始めました。数分後、Yさんの息遣いが荒くなり、「イクところを見て」と言われ、Yさんのものを見ると、パンパンの膨らんだ亀頭からすごい勢いで精子が飛び出ました。僕の腕にもかかり、Yさんはごめんと謝りながら拭いてくれましたが、僕はその熱さにまた少し興奮していました。
長くなったので一旦ここで終わります。