電車の中。おじさんは僕のお尻を触れるか触れないかの微妙な感覚で撫でた。
「ひっ」
僕は思わず、小さく悲鳴をあげてしまった。
「や、やめてください!」
「なにを言ってるんだ? これからもっと気持ちいいことをするんだよ?」
おじさんがニヤリと笑う。
「い、痛いことですか?」
「まさか、気持ちよくなるだけだよ。気持ち良過ぎて病みつきになるよ」
僕はそれを聞いて腰が抜けそうになった。こんなおじさんにお尻の穴を触られて気持ち良くなっちゃうなんてありえない!
「大丈夫だよ。最初は少し痛いけど、すぐに気持ち良くなるよ」
「む、無理です。やめてください」
「でもお尻は正直だぞ? もうヒクヒクしてるじゃないか」
おじさんが僕の股間の膨らみを見て笑う。僕は恥ずかしさに耳まで赤くなった。
「じゃあ、ここでしようか?」
「な……」
まさかこんな人前で……。僕が逡巡している間、おじさんの手は僕のお尻を撫で回していた。そしてついに手が前に回ってきて……。
「だ、だめっ!」
僕は思わず大声をあげてしまった。
「お願いしますっ! もう許してくださいっ!」
涙があふれる。でもおじさんは止めてくれなかった。
「やっ、やめてくださ……い……」
おじさんの手が僕の股間に伸びてきた。ズボンの上から、ゆっくりと僕のものに触ってくる。
「あはっ、大きくなってるね」
おじさんが嬉しそうに言う。僕は恥ずかしくて何も言えなかった。その間にも、どんどん手が下に降りてきて……。そしてついにベルトに手をかけた! カチャカチャという音が電車内に響く。
「だ、だめっ!」
僕は思わず叫んだが、おじさんは手を止めない。ついにベルトが外された。ズボンのファスナーを下げられる。
「あ……ああ……」
もうだめだ! 僕は絶望した。こんな人前でズボンを脱がされて、しかもそれを触られちゃうなんて!
「や……やめてぇ……」
僕は弱々しく言ったが、おじさんは無視して僕のものを直接手でつかんだ。そしてゆっくりと上下にしごき始めた。
「い、いやっ!」
僕は必死に抵抗したが、おじさんは僕のものを離してくれない。それどころかますます強く握り込んできた。
「あ……ああっ……」
僕は思わず腰を引こうとしたけど、おじさんはそれを許さなかった。おじさんの手が僕のものを刺激するたびに、だんだん変な気分になってくる。やがて僕は腰をもじもじさせ始めた。
「気持ちいい?」
おじさんが意地悪そうな口調で聞いてくる。僕は恥ずかしくて答えられなかったけど、体は正直だった。徐々に硬度を増していくのがわかる。それに比例して、おじさんの手の動きも激しくなっていった。
「ううっ……」
僕は歯を食いしばって耐えようとしたけど、我慢できずに小さくうめいてしまった。するとおじさんが耳元でささやいた。
「気持ちよくなりなさい」
その言葉を聞いた途端、僕のものは完全に勃起してしまった。
(こ……こんな……電車の中で……)
信じられない状況だった。こんな場所で無理矢理触られて感じてしまうなんて。僕は恥ずかしさと悔しさで泣きそうになったけど、それ以上に快感の方が強かった。
「あうっ……あふ……」