ゲイ体験告白

妻の厳しい検閲には、十分慎重に足跡残さないように
していたが、ついにばれてしまった。
《最近量少ないね？》
ずっと以前から言われている言葉だ。
ある日の夜、風呂上りにイキナリ怒鳴られた。
《あんたぁぁぁぁ変態～なんやこれ？》
心臓が飛び出すかのように驚いた。
妻は、わたしの携帯を手に、真っ赤な顔して怒り狂っ
てる。
先日プレイした青年から、ショートメールが何回も届
いていたのを、妻が見てしまった。
彼と電話番号の交換はしてないが、目を話した隙に取
られていたようだ。
妻の命令で、携帯にはロックを付けていないのが裏目
にでた。
彼からのメールは、プレイ内容を露骨に描写しての、
又、会いたいの懇願メールだ。
妻からは、浮気はてっての他で、それも相手が男だと
わかり死にたいくらいショックだと罵られた。
その後、毎日毎日変態と罵られ、エイズや性病検査行
と怒鳴られ、今まで付き合った人数やプレイ内容も厳
しく尋問される。
裁判して、退職金から自宅や財産全て奪うとも言われ
るが、反論できない。
当方や子供にだけは、わたしがバイだと言わないでと
お願いするのが精一杯だ。
ここ一月以上、ノイローゼになる位詰められている。
食事もコンビニ弁当で、寝るのも廊下だ。
妻の動きはわからないが、裁判所や弁護士にも相談し
ているようだ。
素っ裸にされ、叩き出されるのも時間の問題だろう。