僕の、大学時代の話です。
僕は、地方の国立大学に入学し、学生の多いアパートで一人暮らしを始めました。
タカヤさんは、同じアパートに住む、同じ大学の一年先輩でした。
タカヤさんは、高校までは柔道部で、ガタイが良くて、大きな声でガハガハ笑う豪快な人でした。
僕が入学して直ぐから、同じ大学の先輩後輩ということで、声をかけてくれて、何かと気にしてもらい、ボクは、すっかりタカヤさんのことを信用して慕ってしまいました。
学校のこと、それ以外のことも色々と教えてもらい、何度かタカヤさんの仲間との飲みにも誘ってもらって、一人暮らしに不安を感じていた僕は、本当に良いアパートに入居して、良い先輩に恵まれたと思っていました。
新しい生活にも少し慣れてきた、4月の後半、ゴールデンウィークのちょっと前でした。
あの夜が始まりでした。
タカヤさんと彼の同級生、それに僕の3人でアパートの近くで飲んで、タカヤさんの部屋に流れて部屋飲みになりました。
タカヤさんの同級生の人は、かなり酔っていて、タカヤさんの部屋に泊まることになりました。
僕は、2階の自分の部屋に帰ろうと思ったのですが、だいぶ酔っていた2人が、付き合いが悪いとかなんとか絡んできて、結局僕も泊まることになりました。
かなり酔っていたタカヤさんの友達が、タカヤさんのベッドで寝て、僕とタカヤさんは、カーペットを敷いた床に雑魚寝になりました。
薄めの掛け布団を掛けて、タカヤさんと並んで寝ました。
僕もかなり飲んでいたので、横になると直ぐに眠くなり、睡眠に落ちました。
夜中に半分眠ったままで、自分の下半身が熱くなっている感覚がしました。
アルコールの回った頭の奥で、寝ぼけながらも、自分のチンポが、誰かに悪戯されていることに気付きました。
(ちょっと待って!)
僕は思わず腰を引きましたが、その瞬間に、タカヤさんにガッチリと抱え込まれてしまいました。
頭の上からは、ベッドで眠っている先輩の寝息が聞こえていました。
(マズい!先輩にこんなことされてるのバレたら恥ずかしすぎる。)
僕は、腰をよじったり、タカヤさんの身体を押したりして、抵抗しましたが、タカヤさんの身体は岩のように重くてどうにもなりませんでした。
当時の僕は、当然、オナニーはしていましたが、女性経験はなく、当然、フェラされたこともありませんでしたが、この時、自分のチンポがタカヤサさんに咥えられ、しゃぶられていることは分かりました。
最初は驚きしかありませんでしたが、直ぐに、生まれて初めての快感で、僕のチンポは痺れる様に熱を持っていました。
僕は、初めての強烈な快感に驚きながらも、身体の奥からマグマが吹き出しそうになるのを必死で我慢していました。
男の人にされてイカされるのは、恥ずかしすぎるし、無理矢理、レイプされているみたく、襲われて逝ってしまうのは、あまりに屈辱的。
『んっ・・ んふっ・・んっ!』
少しずつ声が漏れ始めてしまいました。
声が出そうになるのを、必死で堪えていました。
多分、実際にはほんの5分くらいだったと思いますが、僕自身は1時間以上我慢していると思うくらいに、猛烈な快感を我慢して必死で苦しんでいました。
僕の頭の中はパニックでしたし、屈強なタカヤさんに抵抗し続けるのは、無理だなと感じ始めていました。
(苦しい。いっそ、このままイカされれば解放される。)
僕は、そう思ってしまいました。
その瞬間に、僕の身体の力が抜け、身体の奥底から熱いモノがものすごい勢いで登ってきました。
オナニーでは経験したことのない物凄い快感でした。
『ああっ! ングッ・・・』
僕は、自分で口を押さえて必死で声を我慢しました。
ドクッ、ドクッ!と僕のチンポの尿道口から、熱い精液が吹き出しました。
僕は、タカヤさんにチンポを吸われながら物凄い量の精液を射精してしまいました。
放心状態でした。
女の子みたく、犯されて処女膜が破れるとか、妊娠の危険があるというのとは違いますが、望んでいない相手に性の玩具にされる。無理矢理襲われて辱められるショックは、女の子と一緒だと思います。
本当に涙が溢れてきました。
僕が泣きながら放心状態でグッタリしていると、タカヤさんは、僕にキスしてきました。
抵抗する気力も無くしていた僕の唇を押し開けて、タカヤさんは舌を押し込んできました。
(気持ち悪い)
そう思いましたが、抵抗できずにいると、タカヤさんは僕の口の中に、僕の精液を流し込んできました。
完全に放心状態で、抵抗する気力を無くしていた僕は、自分がされていることが信じられない状態で、自分の精液を飲み込まされました。
屈辱を超えていました。
タカヤさんに玩具にされ、ボロボロの精神状態でいる僕を、タカヤさんはまだ、許してくれませんでした。
タカヤさんに犯されて涙を流している僕を横向きにして、タカヤさんは自分のチンポを僕の口に押し込んで来ました。
凄く嫌でした。でも、抵抗する気力はありませんでした。
タカヤさんは、自分でチンポを扱きながら、腰を動かしました。
あまり大きくありませんでしたが、熱くて硬くて、男臭い匂いのするチンポを咥えさせられ、信じられない気持ちと、屈辱的な思いでいっぱいでした。
早く終わって欲しい。そればかり思っていて、フェラはしませんでしたが、歯を立てない様に気を付けて大人しく咥えていました。
多分、1分かそこらだったと思います。
『おおっ! おうっ! んっ!』
タカヤさんの亀頭が僕の口の中で大きく膨れたその瞬間に、熱くて苦くて生臭い精液が僕の口の中に放出されました。
ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ! ドロリ・・
僕が、むせ返りそうになりながら、精液を口の中に溜めて、チンポから解放されたら吐き出そうと考えていると、タカヤさんは僕にチンポを咥えさせたままで、僕を仰向けにしました。
飲まないと勘弁して貰えない。
僕は、早く楽になりたくて、観念してタカヤさんの精液を飲み込みました。
多分、僕には初めから、同性愛とマゾの素養があったのだと思いますが、その夜から、僕はタカヤさんの玩具として日々を過ごす事になりました。