私はもう四十も半ばを過ぎた男です。
二十代から風俗に行き、彼女も作り、結婚もしたし愛人も作ったぐらいなので、普通に女の子とのセックスも楽しんでいた、そして今も楽しんでいる人です。
でもその一方で、二十代の頃からハッテン場にも出入りし、同性とのセックスも長らく楽しんでいました。
出張に出たらまずその地のハッテン場を探してその土地の男と一戦交えるということも長らくやってきました。
そんな私の初めての男性経験は高校生の時。
相手は兄でした。
高校生はやりたい盛りなだけで、別に恋愛感情などはありません。
特に兄は性欲が強く、常日頃から「女欲しいー」と宣い、女を強く求めていました。
一方、私はどちらかといえば秘めるタイプで、表向きに「女抱きたい!」とは言わないタイプでした。
そんな兄はよく私の前でエロ本やAVを見ながらオナニーしていました。
兄にとって私はその欲望を知る唯一の同志であることから、私の前でそういうことを隠したりはしませんでした。兄のちんぽから放たれる精液を見、その匂いをよく嗅いでいましたが、別にそれに不快な気持ちを抱くことはなく、むしろ自分もいつか女の子とセックスしたいという思いを強めるだけでした。
ただ同時にAVやエロ本で見る魅力的な女性のように自分もなってみたいという奇妙な感情も有していました。
そんなある日、親も留守で兄がいつも通りフランスのお色気映画を観ながらオナニーを始めた時、思わず「しゃぶろうか?」と言っていました。女の子のようになりたいと思っていた矢先なので、つい口走ったんだと思います。
すると兄は「まじで?」と言いながらも私にしゃぶらせてくれました。
口腔内に放たれた精液をティッシュに出しながら、「どうだった?」と聞くと、「気持ち良かった」と答えてくれました。
それからというもの、私は兄に頻繁にフェラチオするようになりました。回数を重ねると精液も普通に飲み込むようになっていました。
さらに、「セックスしてみる?」と提案すると、兄はノリ良く私のアナル処女を奪いにきました。私は女の子を抱く前に男を知りました。
その後、兄にも彼女ができ、兄弟でセックスすることもフェラすることも自然となくなりましたが、この出来事は私の男性遍歴を狂わせていく一因となりました。
その後、私は数々の男に抱かれましたが、今でも私の理想のおちんぽは兄のおちんぽであることには変わりはありません。
その後の男性遍歴については、気が向いたら書いていこうと思います。