掲示板で知り合った男の人と待ち合わせして駅近くのラブホを車で回ったがどこも男同士は断られてしまった。
今ではLGBTが流行っていてだいぶ男同士でも入れるラブホが増えたらしいがそういう時代だった。
僕たちは仕方がないので人気のない場所へ行き車の中(俗に言うカーセックス)でやることにした。
そこは小高い丘の中腹にある照明もない真っ暗な空き地であった。
時間的にはまだ日暮れて間もない早い時間であったのだが雑木林の中のそこは既に暗かった。
僕は「ここでするの?」と相手の男に聞くとそうだと頷いた。
前にもここで男同士でやったことがあるとのことだった。
僕は男の人とセックスをするのは初めてであったが相手の男はそうではない様子であった。
待ち合わせの駅で会ったばかりの初対面の男で顔もよくは見ていなかった。
僕は初めてのことで相当緊張していたのかもしれない。
車のルームランプを灯しただけの薄暗い車内で二人は全裸になった。
僕は人に見られることが気がかりだったが彼はそんなことはまるで気にしないタイプの人間だった。
彼のパンツの下から現れた一物を見た途端僕の心配性はどこかに吹き飛んでしまった。
大人の勃起したチンポを見るのも初めてだったが彼のは異様に大きく僕のチンポとは似ても似つかない格好をしていたのだ。
当時流行っていたツチノコのようなずんぐりむっくりした形をしていた。
長さは普通より少し長いだけなのだが竿の部分が以上に太いのだ。
そして牛乳瓶の様に太い竿の先にこれまた普通サイズの亀頭が付いていた。
彼は自慢気にそのツチノコを僕に見せつけたのだ。
僕の頭の中はこのチンポをほおばりたい一心で真っ白になっていた。
デカかった。
亀頭は口の中にすんなり入ったが竿の太い部分はほんの少ししかほおばることができなかった。
それでも無我夢中でツチノコチンポを口で扱いた。
少し扱いただけなのに彼は「それ以上やると出ちゃうから」と切羽詰まった声で行ってきた。
仕方がないので僕がフェラを止めると彼は僕を仰向けにすると顔に跨ってきた。
そしてツチノコを僕の口の中に突っ込んできたのだ。
狭く天井の低い乗用車の中で背もたれを倒して仰向けになっている僕の顔を跨いでチンポを突っ込むのだから当然上半身を倒し僕の顔全体をお腹で覆うような格好になっている。
今思い出すと僕は何とも凄い格好で口を犯されていた。
そう、まさに口を犯されていたというのが僕の感じたことだった。
口一杯にツチノコを突っ込まれ何もできない僕はただただ彼の意のまま犯されていたのだった。
今考えるとフェラと言うよりはイラマチオだった。
僕は男の人のチンポを味わいたかったのだが彼は僕の口を犯したかったのだ。
幸いなことに彼は早漏気味なのかすぐに射精した。
それで終わりだった。
彼は自分が射精すると身支度を整え始めた。
それは僕に終わったよ帰ると言っているのと同じだった。
口の中には彼の精液が溜まっているのだが味も匂いも感じなかった。
帰りの車の中でもいつまでも彼の放った精液が喉にまとわりついる感じが無くならなかった。