山手線のとある駅の近くにあるその銭湯はハッテン場として有名な場所です。
Yさんんは当時30歳を過ぎたリーマンで僕は10歳下でした。
「初めて?ここがどういう所だか知っているよね?」とフロントの男の人が聞いてきました。
まさか聞かれるとは思っていなかった僕はコックリと頷きました。(多分顔が真っ赤になって糸と思います)
裸になって風呂場に入ると先客が数人いました。
みな一斉に僕の方に視線を送った気がしました。
僕の方から見ず知らずの他人に声を掛けることなどできませんからジッと待っているしかありませんでした。
洗い場やサウナ室行っても誰も声を掛けてきません。
諦めて帰ろうとして湯船に浸かっているときYさんが僕の隣に着ました。
ドギマギしているといきなり僕の手を掴み自分のチンポに押し当てたのです。
僕は驚いて顔を向けると「僕で良いですか?」と声を掛けてきました。
良いも悪いも男の人との関係を求めてきた僕は即座に「はい」と言っていました。
湯船の中のYさんのチンポは半立ち状態でしたがとても大きいのが分かりました。
湯船の中では当たり障りのない会話をしました。
Yさんはリーマンをしていて近郊の町で奥さんと暮らしているバイでした。
男が欲しくなるとこの銭湯にきてお相手を探すんだそうです。
「そろそろ上に行きますか?」Yさんは先に湯舟を出て行きました。
彼が出てすぐに後を追うのは何となく恥ずかしく感じた僕は一呼吸おいてから湯船を出ました。
二階は休憩室(ハッテン場)になっていて照明を落とした薄暗い10畳ほどの部屋には大人の男が二人寝るには十分な大きさのマットと毛布が数組用意されていました。
Yさんは部屋の一番奥のマットの上で胡坐をかきながら僕を手招きしました。
僕がYさんの隣に座ると同時に二人の関係はタチとウケになっていました。
彼は腰に巻いているバスタオルを外すと「しゃぶってくれます」といきなりフェラを要求してきました。
まずはキスからと思っていた初心者の僕はいきなりしゃぶれと言われ正直戸惑いました。
それでも意を決して胡坐をかいているYさんの股間に頭を埋め半立ちのチンポを口に含んだのです。
Yさんの方からは僕に何もしてくれません。僕が彼に奉仕するだけです。
結局Yさんは僕の口の中に射精すると「また縁があった会いましょう」と言い残して帰ってしまいました。
さっきまでのYさんとの出来事はまるで白日夢のようでした。
しかし口の中に残っているドロッとした精液が現実であることを僕に知らせてくれたのでした。