変な時間帯に目が覚めてしまったので自分の体験について書いてみようと思います。
詰まらないだろうから、興味ない方はスルーを。
あれは私が中学1年生の夏の頃でした。
大阪に住んでいた私は、その日、同じ大阪に住む親戚の家に遊びに行く為、梅田から難波へと向かう地下鉄に乗ったのです。
独りで地下鉄に乗ったのはその時が初めてだった為、ちょっと緊張していた事を覚えています。
その日は日曜。
先頭車両の乗口に並んだのですが、結構な人の列が出来ており、列車到着と同時に後ろから押し込まれる様に乗ると、強い圧力で中1の小さな身体はあれよあれよと車両の隅まで持っていかれてしまいました。
満員電車という物に生まれて初めて乗った私は、その乱暴さに驚き、少し怖さを感じたのも束の間、お尻の辺りに掌らしき物体が張り付いている事に気付いたのです。
(えっ、何!?)
その掌の主は、私を後ろから強い力で隅へと追いやった男性の様でした。
当時の私は、電車内で痴漢行為が存在している事すら知りませんでした。
私は、突然の出来事にフリーズしてしまいます。
そのおじさん(と言っても恐らく三十歳前後)は、固まってしまった私がじっとしているのを見て、その未だ子供の小さなお尻を撫で回し始め、更に鷲掴みにして揉みしだきました。
(うわぁ)
私は、この男性が何故そんな事をしているのかが、全く理解出来ませんでした。
男性同士の性的行為についての知識等、何一つない時分ですから。
やがて、おじさんは私が無抵抗である事を良いことに、股間へと手を伸ばし、更には何と私の短パンのジッパーを下ろそうとしてきたのです。
(えっ、何っ!?)
流石の私もこれがヤバい状況である事は理解できました。
必死でジッパーを死守しようとするも、所詮子供の力。
敢なく全開され、遂に私のおち○ん○んにまでその手が…
そして、悲しい事に私は勃起してしまった。
この異様な状況への恐怖、混乱、そして羞恥心と罪悪感の入り混じった感情で、私は完全にパニック状態となりました。
私は、勃起した事で痴漢に屈伏したのです。
最早、勝者たる痴漢のされるがままとなった私の頭の中は、周囲の乗客に気付かれない事をただ願うばかりでした。
(恐らく、近くに居た人達には気付かれてた筈ですが)
やがて、目的地である難波駅が近付いてきました。
すると、痴漢のおじさんは私のモノをパンツに戻し、ジッパーを上げ、私の耳元で「ついて来て」と囁き、腕を強く摑みました。
余りの出来事に既に私の思考力は停止状態であり、逃げたいと思いつつも、その屈強な身体の持ち主の言う事に抵抗出来なかったのです。
私は、何やら古びた旅館の様な所に連れこまれました。
テーブルの置かれた部屋の奥には既に布団が敷かれた部屋が。
私はすぐさま布団の上に寝かされ、裸にされました。
そして、痴漢男は私の唇に自分の唇を重ね、私の口内に舌をねじ込んできました。
これが私のファーストキスです(涙)
更に私の全身を舐め回し、私のお○ん○んを口に含み、愛撫しました。
正直、キスは気持ち悪かったし、舐め回されるのも気持ち良いと言うよりはくすぐったいだけでしたが、初めてのフェラには、味わった事の無い快感を覚えました。
そして、私は男の口の中で果てました。
男は恐らく大量に出たであろう私の精液を全て飲み干し、満足そうに笑うと、更にイッたばかりの私のモノを再度咥えましたが、流石にくすぐったくて拒絶すると、又ディープキスをしてきました。
その後は、少し会話(と言っても、相手がほぼ一方的に喋ってるだけですが)をしました。
驚いた事に、男は男子校の体育教師をしており、ちょくちょく生徒をつまみ食いしている事を自慢気に話しました。
そして、痴漢の常習である事も。
全く悪い奴。
旅館を出た後、男は私に来週も同じ電車に乗るから来る様に、と言い、去っていきました。
勿論、行きませんでしたが(笑)
その痴漢男とはそれっきり。
中学1年生の私には、悪夢の様な体験でしたが、その後は普通に恋愛したり、平穏な中学生時代を過ごしていく内にその記憶も薄れ、黒歴史は次第に私の中から消去されていったのです。
しかし、高校生となった私に再びその記憶を呼び起こさせる出来事が…
長くなりましたので、今回はここまで。
乱文失礼しました。