既婚でもう40になりました。
ひょんな事から昔の事を思い出したので
30歳の頃の話を書きます。
まだ結婚する前の話です。
当時社内の別部署に新しく派遣社員の28歳歳のグラマーな女子が配属された。
名前は恵理。最初は
あいさつ交わすところから、だんだんと会話までする仲になった。ある時仕事帰りに映画に誘った。そして次回に会う約束をしてお酒を飲みに行きそのまま一晩を一緒に過ごした。本気で付き合おうと考えていた
矢先…会社で見かける程度の一つ歳上の男STから社内メールがきた。話があるからと外で会う事にした。
待ち合わせ場所はなんとラブホの駐車場。
そこにいたのは、何と恵理だった。
STは先にホテルの部屋にいると言う。
状況が良くわからないまま
早々に部屋に着くと、STがいて
何でお前が恵理といるんだ?と言うと
先に知り合ったのは俺だと言った。
恵理が僕とSTを天秤にかけていた事は一旦置いといて…
何故か自分の女気取りで、手を出すなと
言われた。何を言ってんだと
僕もこのまま引き下がるのは嫌だった。恵理の事が好きだったからだ。
恵理に決めて貰えばいい、簡単な事だと言い返すと、STはとんでもない提案をしてきた。どちらがエッチやモノで優れているかを勝負しろと言うのだ。
僕はここにいる恵理とのエッチを想像した。するとSTは勝負は俺とだ。と言った。
耳を疑った…な、何て?STと?
何を馬鹿な事を…
再度確認するも答えは同じ。
何が悲しくて男同士でしかもSTとそんな事しなきゃならないんだ。そんな趣味は無い。STはバイだと打ち明けた。
僕は断った。
するとSTは、だったら放棄と見做してこの場から去ってくれと言う。
だんだん腹が立ってきて、その気は無いが
具体的に何をするんだ?と聞いてしまった。
そしてSTは、俺と勝負してどちらか先にイカされた方が負け。恵理から手を引けと言う。実にくだらないというか、気持ち悪い事できるか!と返した。
すると逃げるのか?それでもいいけどと言われ、僕は何故か奴の挑発に乗ってしまった。半ば術中にハマってしまった感じだ。
恵理は黙ってその場にいた。
そして僕は、気持ちとは裏腹にシャワーを浴びて部屋に戻った。STは先に済ませておいたようだった。だがそこに恵理の姿は無い。これからの事は、結果のみ知ればいいだろうと一旦車に戻したと言う。
ますます男2人でこの場にいるのが
バカバカしいと思った。
そしてお互いがバスタオルを腰に巻いた姿で向き合っていた。
そもそも、何でこんな事してんだ!と思いつつもSTが先に近づいてきた。
よく憶えていないが、くんずほぐれつで奴と力比べのように組み合っていたと思う。
途中からバスタオルがはだけて、素っ裸でSTともつれ合っていた。そして、STにチンポを揉まれていた。
不思議と抵抗なく僕も同じことをSTにした。ベッドはあるのに、2人は部屋の真ん中で床の上でもつれながら、何とか相手に好き勝手させないように絡み合うように続けた。
息も荒くなり疲労も出てきた。
お互いどれだけ恵理の事が好きかを言い合いながら、いや…罵り合いながら。
そして…僕もSTもチンポがフル勃起していた。こんなはずじゃないのに、体は正直なのか恵理への気持ちがそうさせたのか。
そして一瞬の隙をつかれSTは僕を押し倒すと馬なりに乗っかってきて、自分のチンポと僕のチンポを重ねると2本同時に握った。そのままSTはシゴいてきた。
僕は抵抗したが、その度に手を速められると力も中々入らずに、しかもこれが中々効いてしまっていた。
奴の手を払い除けようとも、体勢的に力が入れづらくすぐに手を払われる。
すると空いてる片手で乳首を刺激された。
ぶっちゃけ乳首は性感帯な僕は、力が抜けてきた。
最初、男相手に…なんて言ってたわりにしっかり勃起してる自分がいる。というか同性同士でSTがバイということもありツボを心得ているというのが正直なところだろうか。
それからしばらく…
STは僕の上半身を起こすと背後に回りこみ
上手い具合に後ろからチンポをシゴいてきた。床に座るかたちで後ろから僕の脇腹あたりに首を入れ込み乳首舐めまでされた。
そのまま手コキもされると、身動きが取れずガッチリとロック。
それから…わずか数分して
STに、『ほら!イケっ!』と何回も言われた僕は、とうとう…
最後に、『あ、出るっ!』と言いながら
その場で射精してしまった。
飛び散るようにたくさんの量で発射した。STが僕の体から離れると同時に座っていた僕の体はそのまま後ろにバタンと倒れこんだ。
僕はSTにイカされた。
STに負けた。
快感と悔しさの震えで薄目で前を見ると
STがテーブルに置いてた自分のスマホの録画を停止させた。
抜け目なく、一部始終をムービーで撮ってたようだ。
しかし負けた僕から何も言葉は無かった。
だって負けたのだから。
STはそのまま、すぐに着替えると
部屋を後にした。
もちろん、駐車場の車で待ってる恵理のところへと。
つづく