年末の29日、仕事収めの後、忘年会があめと妻を騙した。
何度目の忘年会?と疑われてるようだったが、同僚有志だからと押し通した。
最終日は、定時より一時間早く終わる。
早々タクシーら乗り、よく行く某発展ビデボに行った。
さすがに年末、多くの女装っ子が、受付で列をなしていた。
その列には、入店してから女装するデブのおっさんと、既に体勢を整えている
女装っ子三人で、皆知り合いらしく雑談をしていた。
しらふなので声も掛づらかったが、勇気を振り絞り話かけた。
【年明けまでここで連泊ですか?】
再後備の私の前の中年女装が振り返り『そうですよ~』と返してきた。
すると、その前の若い女装っ子が《おにいさんは?》と聞いてきた。
【あ~僕はサービスでズリ納めですわ】
《あらもったいない、かっこいいのに独り相撲?》
【ははは・・お相手してくれますか?】
『もぅ~みんな私たち見たら、性的相手探しもたいに言うけど、女装が趣味
なだよね~』
【そうでもないですよ、そんなの関係無しに飲みに行きませんか?おごりますよ】
《うっそ~是っていくどこうとしてる顔やわ》
そうこうしてる内に、店員が受付するように催促してきた。
皆それぞれ泊まりの受付をし、わたしは二時間コースのサービスルームでしごいて帰った。
空しい年末だった。