お酒が全く飲めない僕にとってコロナ禍終息後の新人歓迎会復活は憂鬱でしかありませんでした。
普段何かと世話を焼いてくれる僕より一回り年上の経理のお姉さんが、この日もやたら親切に料理を取り分けてくれても、会話に加わりもせずただ俯くばかりでした。
二次会のカラオケをスルーしようとするも経理のお姉さんに捕まり、強引に腕を引っ張られてお付き合いする事になります。
経理のお姉さんに無理矢理デュエットさせられ、組みつかれた腕にその豊満な胸が押し当てられても恥ずかしいばかりで楽しさを感じる事はありません。
ようやくカラオケがお開きになり、駅に向かおうとする僕にお姉さんが小走りで駆け寄り小声で囁いて来ました。
「ねえねえ、この後二人で飲み直そうよぅ。今日は旦那がいないから家に帰っても暇なんだよねぇ…」
カラオケ店の入口でグタグタしている他の連中を尻目にお姉さんに手を引かれ二人で雑踏へ消えて行きます。週末でごった返す街中を暫く歩くとやがてホテル街にたどり着きました。
「ねえ… いいでしょ… 」
返事をする間も無く、お姉さんは僕の腕に組み付き肩にもたれ掛かり僕をホテルの中に引っ張り込みました。お姉さんの髪からは暫く嗅いでいなかった女性らしい良い香りがします。
チェックインして、まずお姉さんがシャワーを浴び、入れ替わりで僕もバスルームに入り、シャワーを浴びながら落ち着いて状況を整理します。
あぁ…何でこうなったんだろう…
女性とセックスするのは何年ぶりだろうか。汗臭い中年親父のチンポで尻穴をゴリゴリ責められないと満足できない身体にされてしまった僕が会社の同僚、しかも人妻とセックスしようとしている…
白人男性に尻穴を掘られ中出しされ6週間後の性病検査は全て陰性だったし、ナンネで知り合った女装さんに教えてもらったPrEP錠剤も服用し始めたから、取り返しのつかない迷惑はかけないで済むよな…
いやいや!そうじゃなくて!
女の人相手で勃つかな…
いやいやそう言う問題じゃなくて!
ただでさえ爛れたホモセックスに溺れているのに同僚と不倫とは取り返しがつかないか事になるかもしれない。
そんな事を考えながらバスルームを出ると照度を落とされた薄暗い部屋で、全裸にバスタオルを巻いたお姉さんが立っていました… そしてお姉さんはバサリとバスタオルを床に落とし、生まれたままの姿で両手を広げて僕を誘ってきます。
豊満で肉付きの良い胸と腰、くびれのある女性らしい丸みを帯びた肉体が僕に近寄り僕の首に手を回すと背伸びをして唇を重ねて来ました。
中年親父の分厚くて臭い舌とは違う、小さくて軟らかい甘い味がする舌が、遠慮がちに僕の口内に入ってきます。
あぁ…思い出した。
これが女性の舌だ。
暫く僕と舌を絡めていたお姉さんは僕の膝元にしゃがみ、半勃ちのチンポを一気に咥えました。中年S親父のフェラとは違う、優しく情熱的な女性のフェラチオで次第に僕のチンポにはピンと芯が通りました。
{ごめん… ごめんね、お姉さん… 貴女がしゃぶっているのは散々、変態中年親父に玩具にされてきたホモガキのチンポなんです…あぁ…}
もう何年ぶりかも忘れてしまった位、久しぶりに味わった女性のフェラチオ。本来の全うな雄と雌の性交渉のはずなのに何故か感じる背徳感も相まって、僕のチンポが硬く勃起すると、お姉さんは満足そうな笑みを浮かべて僕をベッドに誘いました。
ベッドの中でお姉さんの既にぬるぬるになっていたヴァギナに挿入し腰を振りました。いつもの中年親父の硬く大きな肉体とは全く違う、丸く小さく柔らかい肉の塊が僕の腹の下でチンポで突く度に激しく喘ぐ様を見ていると複雑な気持ちになります。
僕にもされたい…
僕の穴もチンポで突き刺して欲しい…
そして今、僕の腹の下で喘ぐメスのようにお尻の穴をオスに使われたい。
僕は次第に喘ぐお姉さんに僕自身を投影するようになってきます。
これは僕だ。
チンポを突き刺されてよがり狂うこの淫乱なメスは僕自身だ。
僕の中に芽生えた訳のわからない感情に身を任せ、無表情でお姉さんを犯しながら強引に口から舌を引っ張り出し、指でねぶって見ました。するとお姉さんは切なそうな表情で僕を見つめてきます。
そして僕自身がされたいと感じた被虐欲の通りに、結合したままお姉さんをひっくり返して四つん這いにし、後ろからチンポで突きながらその大きなお尻に平手打ちをしてみました。
するとお姉さんの声色が甘えた猫のように変化し、僕のチンポを包むヴァギナの肉壁からジュワっと愛液が滴り溢れてきます。
「 あぁん… もっと… ねぇ、もっと虐めてぇ!… お願い…」
僕はベッドの傍らにある椅子に無造作に脱ぎ捨てたスーツのボトムスからベルトを抜き取り、背後からお姉さんの手首を後ろ手に縛りました。そしてネクタイをお姉さんの口に噛ませて猿轡もしてみした。
そして僕がチンポを突き刺したヴァギナの上でプルプルと揺れる汗ばんだ大きな二つの肉の塊の中心でヒクヒクと痙攣する尻穴に愛液と唾液で潤した人差し指をプスリと突き刺してみました。
すると一際大きな悲鳴にも似た喘ぎの声とともにお姉さんは昇天しました。
行為の後、普段チャキチャキと仕事で僕の面倒を見てくれるサバサバ系のお姉さんはもう、そこには居ませんでした。
そこに居るのは 布団に潜り込み、結局射精しなかった僕のチンポや陰嚢を仔猫のように愛しそうに舐め回し、僕に調教主になって欲しいと懇願する淫乱なメスでした。
違う、違うよお姉さん…
僕はご主人様なんかになれないよ
それどころか身体中を中年男性に玩具にされて悦ぶホモマゾ便器なんだよ…
そのまま二人、ホテルで土曜の朝を迎え、お姉さんと駅で別れた後、僕の取る行動に選択肢はありませんでした。
「これから犯して下さい。僕の淫乱な尻穴を種汁でぐちゃぐちゃにされたいです。貴方の毛むくじゃらなアナルを舐めさせてください。これからすぐに」
僕は鬼畜親父の住む町の最寄り駅からメールをしたのでした。
「 変態小僧め 」
たった5文字の返信後、トートバッグを手にした鬼畜親父は直ぐにやって来ました。そして二人とも無言で多目的トイレに入ります。
「 しばらくメールに返信もしねぇで、何してやがったんだ。どうせ淫乱肉便器なお前ぇのことだから、どこぞで捕まえた中年親父のチンポを咥え込んでたんだろっ! ほらっ! 早く脱げやっ! 素っ裸になってケツをこっちにつき出せやっ! 」
相変わらずな鬼畜ワードで僕の行動を図星に言い当ててを罵る奴に対し、僕は心の中で言い返します。
{ああ、そうだよ、その通り。僕の身体が気持ち良くなる為にあんたの肉体を使っているだけ。あんたも同じでしょ? あんたは僕の肉体を肉便器として使い、僕はあんたの肉体をオナニーマシンとして使っているだけだから、お互い様だよ…}
衣服を床に脱ぎ捨て全裸となった僕を鬼畜親父は容赦なく紙袋から取り出した手錠で後ろ手に拘束し、口にはボールギャグを噛ませました。
「 これからおチンポ様で淫乱ホモガキを犯してやる。だがなぁ… お前のチンポは触ってやらねぇし、自分でも触らせねぇ。気持ち良くなりたきゃ、無様にケツイキして見せろや」
そう言って亀頭にローションを塗りたくり、いきなり背後からチンポを僕の尻穴に突き刺し、激しく腰を打ち付けてきます。
「あぐっ! うぐうぅ… あうっ!あうっ!」
白人男性よりも大きさでは劣るものの、歳の割には硬いチンポがゴリゴリと遠慮なく尻穴を凌辱してきます。
「ほらっ! お前ぇも腰を使えや! 俺の腰の動きに合わせて動くんだよっ! このホモガキがっ! お前ぇは大人しく俺の肉便器・ケツ舐め奴隷でいればいいんだよっ! 」
ピシャッ!
奴は僕の尻穴を犯しながら尻肉をスパンキングしてきます。偶然にも昨夜のお姉さんに良く似た状況で、今度は僕が調教されています… ついさっきまで女体をまさぐり凌辱してしまったこの身体を、今は逆に変態親父に凌辱されている異常な状況に興奮します。
「おらっ! お前ぇの大好きな親父ザーメンを下の口で飲みめや。 おう… おおおぉぉ… 」
腸内に生暖かい親父ザーメンの温度を感じ、僕のチンポからはボタボタと透明な汁が床に滴り落ちています。僕の腸内で精液を噴出する度に脈動する親父チンポが腸壁を通じて前立腺に圧力を加えられると股間の奥からせり上がる感覚が頂点に達し、チンポからビュッ!と液体を噴射させられました。
奴は僕の尻穴からチンポを抜き取り、僕に口で掃除をさせました。そしてこらから自宅で更に僕を調教しようと言う誘いを断り、僕は帰路に着きました。
ほんの短い間でヘテロとホモの両方のセックスを味わった僕の身体はヘトヘトで、膝をガクガクさせながら自宅に向かう電車の中で僕はボンヤリ思いを馳せます。
月曜日、経理のお姉さんとはどんな顔して対応すればいいのかな…