タイトルとした「きっかけ」は、実は数十年も前のことだからうろ覚えである
しかしタイトルを「きっかけ」としたのは、間違いなくこのことが同性を性の対象として見ることになる「きっかけ」となるからだ
当時はまだ高校へ進学して間もない頃で、同じ高校に進学した A という友人が居た
元々、A とは特別親しい仲ではなかったが、同じ高校に進学したことで自然と仲が深まり電車での通学は毎日一緒だった
多少話が飛躍する(うろ覚えなので 笑)が、仲が深まってからは学校がない日も一緒に居ることが多くなり、性に対し興味津津な年頃も相まって、ふざけ合いながら互いの躰に触れたりすることが増えていた
互いにと書いたが、少し S 気があり好奇心旺盛だった A が私の躰を触ることが殆どで、当時から M 気質だった私はしかし悪い気持ちはしなかった
学校がない日は、家で野球ゲームをすることが多く、ある日 A から罰ゲームの提案があり、点を取られた方が下半身を纏う衣服を少しずつ下ろし、最終的に負けた方が相手に従うという内容だった
躰に触れられたりはしたが、まだ互いの裸を見せ合うことなどない状況で、既に自分の中では M 心が顔をのぞかせ、負けて下半身を露にする自分を想像し、下半身を膨張させたことは今でも鮮明に記憶している
ゲームは持主であることから自分の方が巧かったが(先に伝えるが決して負け惜しみじゃなく 笑)ハンディや本当は負けたい自分の気持ちも重なり、いつも接戦
失点するごとに槌がされる服の量もハンディで私の方が早く、1 点を失い膝にまた 1 点を失い足首に・・・
試合終盤には、身を纏うは互いに下着 1 枚の状態でゲームを続けたが、私は既にこの時点で勝つ気など毛頭なく自分の部屋なのに画面が見え難いと立ち膝になり、下着の上からでも分かるほどに膨張した下半身をアピールする始末だった
そして試合が終わり、勝負は A の勝利で終わる(以降、何度かにわたりこの手のルールで試合をするが全敗だったな 笑)
A は嬉しそうに「負けー、全部脱いでー」と私に伝えるが、私が少し渋る素振をしてると A は決まってトイレに行っていた(今思えば A はトイレで 1 人自分で処理してたのかも知れない・・・)
あるときは負けたことに対する悔しさを表現して不貞寝したり、あるときは次は負けたくない風に立ち膝で 1 人ゲームを特訓したりしたが、決まって A は身に纏う衣服を槌ぎ私の肉棒に手を伸ばした
不貞寝のときは、脱いだ衣服で私の顔を覆い、目隠しの状態で私の下半身を弄んだ
立ち膝でゲームを続けてたときは、少しの時間ゲーム画面に目をやり、思い立ったように私の後ろにまわると、衣服を剥ぎ取り既に膨張してる肉棒に手を這わせながらも「ゲーム続けていいよ」と悪戯に呟いてみせた
濡れやすかった私の下半身はすぐにくちゅくちゅと卑猥な音を立て、私は声を我慢することができず「あっ、ああっ」と喘ぎ声を上げた
A は「なに?感じてるの?」とまた悪戯な言葉をかけながら私の肉棒を扱く手を速めた
口に含んだり、我慢汁を亀頭に塗り大きな音を立てたり、「だめ、出ちゃう、、」と伝えると寸止めで焦らしたり
ある程度楽しんだあとは「だめ、本当に出ちゃうー!」と絶叫する私の言葉に耳を貸すことなく一気に昇天させた
「うわ、精子出したよ、男に逝かされてるよ」と意地悪な言葉をかけながら精子のついた手を私の口で掃除させた
余談だが私が異性と初体験を終えるのは 18 才で、この話から 2 年以上先のこと
手で扱かれたことも、口で咥えられたことも、そして誰かに逝かされたこともすべてにおいて A がはじめてだった
文字にしてみたら、A は躊躇なく私の肉棒を咥えたり、精子に塗れた手を私の口で綺麗にさせたりと、性に対してかなり上手だったのだなあとしみじみ思う 笑
今でもこの「きっかけ」を思い出しては A を懐かしみ、下半身を膨張させる自分が居る