30過ぎて初めて痔になり、肛門科にお世話になりました。
診察室に呼ばれると看護師さんに言われるまま、ベッドに横向きになってお尻を出して先生を待っていました。
少しして50代くらいのお腹の大きな先生がやってきました。先生は問診表を見ながら私にいくつか質問をすると「ではちょっと見せてもらいますね」と言ってお尻を広げられて腫れた箇所を確認しました。少し恥ずかしさもあり体が固くなっていたのか「力を抜いてください、穴の中も確認しますから」と言われてハッとしている間に先生の太い指がお尻の中ににゅにゅにゅっと入ってきました。初めてのことだったのもありますが、私はお尻の穴に指が入ってくるあの感覚につい「あんっ」と声が漏れてしまいました。すぐに私は恥ずかしくなってまた体を固くすると、先生が「痛いですか?」と優しく声をかけてくれました。私は気付かれなかったのかなと思い「少し…」と答えると先生は「ここはどうですか?」とさらに指を奥に挿れて指先をグリグリと動かしてきました。私は指が動くたびに「ん、ん、ん」と声が漏れてしまいました。私はもう少しこの感覚を味わいたいという衝動にかられて少しお尻を突き出す体勢になり、ちらっと先生のほうを見ました。しかし、先生は気づかなかったのかすぐに指を抜くと「外側が腫れていますね」と言って机に戻ってカルテを書き始めました。
私は何を期待してるのだろうと急に恥ずかしくなっていると、先生から「こういうの初めてですか?」と聞かれました。私は「はい」と答えると先生は「経過観察をしたいのでまた来てください。いつ来れますか?」と聞かれ、2週間後の夕方に予約をしました。