十代からのゲイで、ゲイ歴40年以上
後から分かったことだけど、始めにゲイセックスを教えてくれたおじさん、多分30代後半くらいだけど、男の身体を知り尽くしているというのか、とてもセックスが上手だった。
未だ子供とも言える歳だった。ゲイセックスに溺れ、その後も影のゲイ社会とも言えるセックスにのめり込んでしまった。
でも、始めての人ほど上手な人には出会えなかった。その後も彷徨い続けて40年近く経った頃からか、求めるセックスも満たされないまま、また老いていくに伴ってゲイであるこの哀れさも感じ、徐々にゲイセックスから遠ざかった。
しかし軽去った訳ではなかった。
既に還暦を過ぎた2年ほど前、あるサイトで知り合ったおじさん。ここで言うおじさんは、十代の頃のおじさんではなく、4,5歳も年上だろうか、初老とも言えるおじさん。
何度かのメールでのやり取りで、相手の好みに合っている様だったのでお会いした。その日はドライブだけで終わったけれど、次ではセックスに至った。
上手、それが始めの印象で、2度3度と重ねるうちに相手の本気度も増し、何とも久しぶりに深い快に落とされていった。
そのお相手も若い頃からのゲイで、何年もの同棲経験さえあった様だった。
やはり寄る年波で常時張り切り状態とはいかない様だったけれど、そこは何とも絶妙なお道具の使い方で、特にイボイボの沢山ついた、しかもかなり大きくやや硬い被せ型のサックを着けのファックは、中のモノが途中でしぼんでも難なく続行可能で、その愛すべきお道具で何度も深くイカされた。
何ともエッチなおじさん、彼が持つリゾートマンションで、三日三晩ヤリ続けられて、立てない程にさせらたことすらあった。
何十年ぶりだろう、始めての人以来かも知れない。
何処までもエッチな絶倫おじさん、相手を悦ばせること、そこに衝天していくおじさん。
女ばかりでなく、ウケのゲイも、灰になるまでなのかも知れないとすら思わせられる。
そして彼が言う。身体は奥の奥まで殆どおんな、と。