これは僕が中学生の時の話です。
当時僕は友達(男)の心音を聴くのが好きでした。
複数人聴きましたがみんな許してくれたので今思えば優しかったなって思いますw
その中でも特に頭に焼き付いている体験があります。
1年の頃の夏、僕は大会で東京へ行きました。
バスに乗っている僕の横には好きな親友が居ました。試合が終わり、ホテルへ向かっている最中、バスの中で親友と僕はうとうとしていました。睡魔が限界に達し、親友の肩にくっつくように倒れました。すると親友の首から頚動脈が脈打つ音が聞こえてきて思わず眠たいのに胸が苦しくなってくるような感覚に襲われました。
「寝てるから気付かれないだろうから...」と思い、今度は直接胸に耳を当ててみようかと思った時、親友の口から「いいよ...聞いても...」と溢れました。聞いた途端顔が熱くなり、ぎゅっと抱きしめるように親友の胸に耳を当てました。
鍛えられた親友の胸からはドクドクと力強い鼓動が聴こえてきて、恥ずかしい感覚もありながら何故か落ち着いてホテルまで親友に抱きつきながら寝てしまいました。(そのあと他のメンバーに弄られたのは言うまでもなく...)
部屋も一緒だったのでベッドを共有して2人で寝ましたw