俺、中学を卒業するとき、同級生のヨシオっていう男子生徒に告白されたんだよね。
そいつ、大人しくて目立たない奴だったんだけど、男も女もイケるバイだったんだ。
俺、困っちゃったんだけど、ヨシオ、一度家に遊びに来てッていうから、卒業後の春休みに行ってみたんだ。
ヨシオは一人っ子で両親は共働き、結構デカイ家に住んでた。
ヨシオの部屋に入ると、いきなりズボンの上からチンポ握られて押したされた。
不覚にも勃起させられて、ハアハアしてしまった。
「コウジ・・・裸になろうよ・・・」
逆らえなかった。
俺、されるがままに椅子に座らされて、足をM時に開かれたままひじ掛けに縛られた。
そして、中心に小さな穴が開いたヨダレ掛けみたいなものの穴にチンポを通され、最終的に陰嚢の下まで通された。
これ、射精した精液で汚れないためのものだとすぐに気付いた。
そこからヨシオにされた、拘束されての亀頭責めは凄かった。
もう、思い切り感じすぎて、声が出てしまうほどだった。
ローション塗られて亀頭をクリクリと撫でられると、我慢できずに声を出して悶えた。
「僕ね、家庭教師のお兄さんに、こういうことされてたんだ。お尻の穴も犯されたんだよ。」
そう言うとヨシオは、竿を握らずに亀頭だけをやや早め摺りはじめた。
ものすごき気持ちいいんだけど、亀頭だけだとなかなか射精できない。
射精できないんだけど、ビクっとなって、イッたときみたいな感覚にさせられるんだ。
もう、半秋状態の俺を見て、ヨシオはゆっくりと皮を剥くように亀頭から根元まで扱き始めた。
「ウゥゥゥ・・・」
呻く俺のチンポから、ドピュッ・・・ドクドク~っと精液が溢れた。
脳天まで痺れる快感だった。
と思ったら、ヨシオ、精液を亀頭にまぶして再び亀頭責めをしてきた。
射精後の亀頭責めってやつで、精液まみれになった亀頭を手のひらでクリクリクリクリされただけで、腰は浮くわ声はでるわ、初めての体験だったが、そのまま勃起維持させられて二度目の射精させられた。
しかも、まだ続けられて俺発狂、意識もうろうとなっているところに、コンドームにローション塗ったヨシオのチンポでアナルを犯された。
椅子にM字で縛られて、対面材みたいな恰好でアナル掘られた。
ヨシオの攻めはエスカレートして、チンポにリングを填められてパンパンの亀頭を責められたり、アナルディルドで前立腺責められたり、いろいろされた。
亀頭責めの日もあれば、全裸でベッドで抱き合いながら、アナルセックスし合うこともあった。
男同士で掘って掘られて、高校の3年間、愛し合った。
でも、高校を卒業した後、俺は東京の大学に、ヨシオは地元国立大に進学して別れた。
俺は東京で女を覚え、男より圧倒的に女のほうがいいと知った。
アナルは一部分しか締まらないが、オマンコはチンポの広範囲が気持ちいい。
女体も抱き心地がいいし、女はいい匂いがした。
もう、ヨシオのことはすっかり忘れて女に溺れていった。
帰郷して就職、やっぱり女と恋愛と失恋を繰り返し、28歳で25歳の女房と結婚、2児を儲けて現在は42歳になった。
先日、中学の同級生と再会して、ヨシオの話題になった。
「コウジ、高校の時ヨシオと仲良かったよね。」
ドキッとしたが、
「高校を卒業した後は進路の違いで離れちゃって、その後交流は無くなったなあ。」
と言ったら、
「ヨシオ、大学出た後アメリカに留学して、黒人男性と恋仲になって、ヤバイ病気で亡くなったって知ってた?」
「エッ!・・・」
「今年十七回忌だって、ヨシオのお母さん言ってたよ。」
俺は、ヨシオの墓を訪れた。
「ヨシオ・・・お前との3年間は、永遠になっちまったな・・・」
かつて、裸で愛し合ったヨシオに花と線香を手向け、その冥福を祈った。
立ち上る線香の煙の向こうで、ヨシオが微笑んだように見えた・・・