元々、女性とも普通に付き合って、SEXもしていたので、明らかにノンケだったのですが、
女装趣味やマゾ気質があった事から、男の人に手籠めにされてメス堕ちしたい・・・・という妄想を
抱くようになり、遂には発展場にも出かけて行くようになりました。
アナル開発は自力でも行っていたので、本物を受け入れた時も、すんなり事は進み、若干ながら
アナルで快感も感じる事が出来ました。
ところが、一方で、口を使うキスやフェラには、微妙に抵抗感を感じていました。
また、バックからアナルを犯されるのは純粋に気持ちイイと思えるのに、正常位で挿入されて
相手の顔が見えると、気持ちが萎える事がよくありました。
やはり、元々がノンケだという事で、なかなか抵抗感を乗り越えられないんだ・・・・と
半ば諦めながらも、そのうちに慣れるだろう・・・・と発展場通いは続けました。
で、10年近くの年月が経ったのですが、まだ抵抗感を感じたり、事後に罪悪感を感じてしまう
自分に、凄く悩んだのですが、ある時、冷静に考えてみると、10年近く女性とはキスもしていなくて
逆にアナルを犯してくれた男性は二桁で収まるだろうか?ぐらいの数に達しています。
それって、誰がどう見ても「ホモ」でしかないよね、という事に気付きました。
自分では「本当はノンケだから・・・・」という気持ちが強かったからか、「ホモ」だとは認めたくない
部分があったように思いました。
その事に気付いてからは、自分はホモなんだ、と開き直るように考え方を変えました。
ホモなんだから、男の人が好きになって当たり前、ホモなんだから男の人とキスしたら嬉しいはず
ホモなのにフェラが苦手とか言う方がおかしい、etc・・・・
こういう風に考えるようにしていったところ、キスしている間に「嬉しい」と思える瞬間が
あったり、フェラしていると、単純に「美味しい・・・」と感じる瞬間が出来てきました。
そしてどんどん小さくなっていった抵抗感は、いつしか全く感じなくなっていて、そうなると
男の人と触れ合ったり、絡む事が純粋に「楽しい」「気持ちイイ」と思えるようになりました。
それまでは、男同士のSEXは、何かしら我慢していれば、最後に「射精」というご褒美が貰える、
ぐらいの感じで思っていたのですが、SEX自体が楽しく感じるようになってくると、射精というモノは
単なる通過点でしかなく、射精前だけでなく、射精後もSEXなんだ、と思えるようになりました。
以前は、自分が射精したら、出来るだけ早くその場を去りたいと思っていたのが、射精しても
その場にいたい、男の人とくっ付いていたい、と思うようになりました。
何より、自分が射精しているのに、そこから相手のおチンポをフェラしたり、が躊躇なく出来る
ようになったのには自分でも驚いてしまいました。
自分はホモ、と認めるだけで、こんなにもSEXが楽しくなるとは思っても見なかったのですが
今は、そうなれて幸せに感じています。