元々は女装趣味のあるノンケだったのですが、趣味に深入りしていった結果、アナルの快感を知ることになり
それ以来、ウケとしてのSEXが止められなくなりました。
20代の頃はまだ普通に女性を抱いていましたが、男色を知った30歳頃から、急速に同性愛にのめり込んでいき
40代半ばくらいには、男性としかSEX出来なくなっていました。
元ノンケだったせいか、女性に対しては恋愛感情が持てるのに、男性に対しては、それを持つことが出来ません。
でも、長年の同性SEXのせいで、男性同士でしか性的満足感が得られなくなってしまったため、必然的に女性と
お付き合いすることからは遠ざかるようになりました。
もともと「性転換」願望はなく、女の格好がしたいだけで、女になりたい訳ではなかったので、年齢と共に
女装する事からは遠ざかっていったのですが、だからといって、男の人と同棲する、と言う事にも抵抗が
あったため、40代後半からは、日常はノーマルな男として仕事も生活もし、時折パートナーを見つけて男色に耽る、
という生活をするようになりました。
男性にも色々な性格の方がいて、サービス精神旺盛で自分が満足することより、こちらを満足させることを
優先してくれる人、から、全く何もせずに私に満足させられるのをひたすら待っている人、などそれこそ
ピンからキリまでの男性のお相手をしました。
(まぁ、後者の人は、当然一回限りでしたけど・・・笑)
殆どの男性が行きずりの中、半年ほどで十数回程度お会いした男性がいらっしゃいました。
私より10歳ほど年上で、恰幅のいい体系の親父さんでした。
寡黙な方で、あまりベラベラ喋る事はなく、かといって亭主関白的な威圧感もなく、一緒にいると
落ち着くなぁ・・・と感じる人でした。
年齢の割には精力は強い方で、一晩で3回ぐらいは出来る男性でしたが、やみくもに性欲を発散しようとはせず
私も十分に逝かせて貰った上で、ご自分も発散する、という方でした。
そういう濃厚なSEXをする方だったので、一度お会いすると、寝る時間も含めて12時間はホテルに滞在しました。
で、そういう方と長時間過ごしていると、だんだん自分の意識が女性的になっていきます。
普段、男として生活しているので、そういう男性と会ってもしばらくは女モードになかなか切り替えるのが
難しくて、自分では「可愛い彼女」を演じたいのに、思うようにいかないのが現実でした。
でも最初に一晩を一緒に過ごした際、私は何度も何度も逝かされ、彼は何度も私の中で逝ってくれたことで
完全に「彼の女」という意識になってしまったのか、別れる事には、自分でも驚くぐらい女モードになっていました。
そんなデートが3週間にわたって毎週末ありましたので、4度目にお会いした頃には、彼の顔を見た瞬間
女モードに切り替えることが出来ました。
そんな彼と半年ほどお付き合いしているうちに、女の気持ちになって「今、彼はこれを望んでいる」
「次はこうしたら喜んでくれる」が分かるようになっていき、率先して行動を起こすようになりました。
初めての人と会う時、あまりこちらからガツガツすると引かれるので、基本はおとなしくしているのですが
黙ってされることを待っているだけだと、女モードに磨きがかけられないんですね。
でも、彼とは数回お会いすることになったので、段々と女モードが全開できるようになっていきました。
基本的には「亭主関白気味」ですが、私が逝く時にはすごく優しく包み込んでくれるような感じで、
彼が行く時には若干S的な言葉もあったり、ただ全体的には「私を愛してくれている」という体感が
すごく感じられました。
おかげで、今まで苦手だったり、下手糞だったりした事が、だんだんと上手になっていき、
それを凄く褒めて貰えるので、より女っぽく振舞えるようになって・・・という繰り返しでした。
最終的には、お掃除フェラまで上手に出来るようになり、それ以降、他の男性にも凄く喜んで貰えるようになりました。