大学生の頃の話になりますがアルバイトをしてました。全国区にある店で忘年会にアルバイトも参加の忘年会が行われました。結構大きな大広間の貸しきりの忘年会。
今回、本社から社長も参加するらしくアルバイト全員でひとつ出し物をしてくれと頼まれました。女性が三人、男が 三人いて何をしようかと悩んでた時にある女性が皆でAKBの物真似をしようとなり女性人に高校の時に着ていたブレザーを借りてかつらを被りメイクもしてまらいました。男三人は元々草食系で無駄毛も薄いし細身。
忘年会の当日に一応無駄毛処理をして参加しました。女三人もかつらを被りメイクをしてもらいました。男三人は全員ガチな男の娘の出来上がり。ステージにたったときに最初に誰が本当の女性かを当てるクイズを出してもらいました。六人は声を出さずに司会者に社長に質問してもらいました。
社長は本気で悩んでいましたが最初に私を本当の女性だと言い出したのです。
あまりに驚いた俺は
えっ?俺っすか?と地声で話、会場は爆笑の渦で始まりました。
ステージを終えて酒も入ってたせいでそのままの格好で飲んでました。皆で雑談をしていると小便にいきたくなりました。この会場は会場ごとの部屋にトイレがあるため女装したまま男子トイレに向かいました。直ぐに誰かが入って来ましたがスカートを捲り挙げ小便器に立って用をたしました。声をかけられ振り返ると何と社長でした。
私もビックリしましたが穏やかで優しい口調で誉めて暮れました。
卒業したあとはウチに来ないか?と言われ驚いていました。携帯番号を書いた紙を渡され、君一人にこんなことするのがバレるとまずいから忘年会が終わって一人になったら電話してきてね。誰にも言うんじゃないとよと受けとりました。
それからの俺は皆で飲んでいても社長の事が気になって酔えません。忘年会も終わり二次会に行く流れでしたが私は着替えながら体調が悪いと伝え制服は洗濯して返すことを約束して別れました。会場の外に出ると社長はいませんでした。気を落ち着かせる為に一服して社長に電話しました。
良かったよ。連絡無かったから二次会に行ってしまったと思ってたよと言われ、近くのバーで一人で飲んでるからおいでと誘われお店に行きました。
凄く緊張していましたが優しさと包容力が伝り緊張がとけていきました。お酒を進められ悩みや就職の話をしてました。
まだ時間が大丈夫ならホテルで飲み直さないか?と言われましたが終電に間に合わなくなることを告げるとタクシー代を払うから君の時間が許すなら付き合ってくれないかと言われ着いていきました。真夏の時期だったんで社長はシャワーを浴びにいきました。タバコを吸いながら待っていると社長が出てきて暑いだろうからシャワーを浴びてきなと言われ、お小遣い出すからさっきの衣装に着替えてくれないか?俺も女性と飲んでるようで気分が良くなると言われ10万円を渡されました。直ぐに金はいりませんと言いましたがポケットに入れられました。ラッキーと思いながらシャワーを浴びて着替えているとメイクもしてほしいと言われ化粧道具も俺が持って帰ることになってたんで見様見真似でメイクもして部屋に戻りました。