ゲイ体験告白

コロナコロナでどこにも出掛けられずハッテン場ともご無沙汰してる。

40を過ぎてからそういう場所に出入りするようになり、はじめはビデボで触り合いやフェラを経験し、そのうちだんだん物足りないなくなってサウナ系へ足を踏み入れた。
ネットで色々調べて、野獣系ヤンチャ系から半ノンケ系と特色があり、ひとまず上野にある半ノンケ系に何度か通うようになった。ノンケフロアで息を整えて奥のハッテンフロアを覗きに行くというスタイルで、とりあえずその場に慣れるまでしばらく時間がかかった。

ネットの経験談を読むとレイプまがいの行為が繰り広げられていて……といった光景は（残念ながら）なく、まったりとした絡み合いが多く。ジュポジュポ、アンアン暗闇の中から聞こえてくる様にタマタマをキューっと握られたような興奮を感じて、隅の方のベッドで寝待ちをしてみた。
隣に寝転んでチンコを弄り、そのまま去って行く人…顔を覗き込んで消えて行く人…乳首をつまんでくる人…いろいろいた。そんな中で、手を握ってくる人がいて、なぜかそれだけで興奮した。寝たふりしてるので顔を確認したわけでもないけど、手のひらをゆっくり撫でられて思わず手を握り返してこたえ、なんだか夢うつつのなかで抱き合ったりチンコをまさぐったり、肌を撫でたりして、最後は手コキかなにかで終わったのかな…あまり覚えていない。

そんな軽めのハッテンを繰り返していて、それでは満足できなくなって、うつ伏せで寝待ちをするようにもなり…だれでもいいからケツマンコに入れてという合図で…チンコを入れられる妄想だけで頭がいっぱいになってしまったので、そういうことをしている変態な姿を見られたいというM心もあって何度かうつ伏せ寝をしてみたりした。
ただ、なかなか思うようにはいかず、覆い被さってきたけどフェニャチンのおじいさんやガサツに愛撫するだけで気持ちの良くない人や若い子を探してるのか身体を見て去っていく人も。

その日も、あと一時間したら帰ろうと諦めかけていたが、やんわりとした愛撫から乳首とチンポ、そしてアナルに手を伸ばしてきて、ローションが塗られてることを確かめると、「いいの？」と聞いてきて、うなずいてゴムをわたして、相手のおチンポを確認すると自分より大ぶりのカチカチで、もう期待と不安でソワソワしながら待っていると、正常位でメリメリと入ってきて、なんかもう何も考えられず「ああ、犯されてる犯されてる」という感覚だけで、時々ギャラリーが覗きに来たり触ったりちょっかい出されたけど、アナルだけに神経が集中して、そして段々と快楽が込み上げてきて、アンアン声を出して受け入れて、シコシコとチンコをシゴかれてピュゥーっと精子を腹の上に撒き散らし、その後、相手の人もアナルの中で果てた。
あれから何度か寝待ちで、ウケいれた経験はあるけれど、最初の経験が一番新鮮に今も残っている。