かなり酔った帰り道で、トイレに入った。
小便器の前に立ってしばらくたちつくす。
「お兄さん大丈夫ですか?」
「ぅ、うん」
「ほらぁ、ファスナー下げてからしないとズボン汚れちゃうよ。」って、世話好きな人が手伝ってくれた。
そこまでの記憶は、はっきりしている。
ちんこを摘ままれて放尿したのかかなぁ?
放尿中も身体が、前後に揺れてかなりの泥酔状態だった。
ちんこは、暖かい何かに包まれてる感じだったけれどもオシッコは出した。
ちんこの先っぽの皮が剥かれて、亀頭むき出しされたようなぁ?
1日の汚れて垢まみれの先っぽが、くすぐったい?
そんな感触もあった、
「ぅ、あれぇ?」って、目を開けた。
しゃがんでいた人が、急に立ち上がるぼやけた動きがぁ?
その時に、寄り添ってちんこをつまみオシッコさせてもらっている事に気がついた。
「お兄さんオシッコ全部出せた?」
「あっ、もしかしたら?」
「ふらふらして危ないから、支えてました。
少しふるよ。」って、雫の処理までしてもらった。
「ありがとうございました。」
「なあにぃ、困った時には、お互い様々ですよ。」って、親切そうな人に世話されていたみたいだった。
よろけながら洗面所まで手をひかれた。
「はい、手洗い。
これで拭いていいよ。」って本当世話好きだった。
その頃には少し酔いも覚めて、「何から何までありがとうございました。」
「まぁ飲みも、ほどほどにしないと危ないよ。」
って初めて顔を確認した。
おじいちゃんが、ニコニコしていた。