前回からの続きです。
宜しければ10月8日に投稿した前回もご覧ください。
先輩たちの目の前でオナニーさせられた日、家に帰ってもずっとドキドキしていました。
普通の感覚なら、恥ずかしくて、情けなくなっていたでしょう。
でも私は違いました。
(見られながらオナニーするのって気持ちいい...)
(また命令してもらえるかもしれない...)
14歳にして被虐願望が芽生えました。
いえ、芽生えたというよりも、その後を追っていくとマゾヒストの性癖は生来のものだと思います。
この日のことはマゾヒストの途への扉を開かされたことでした。
普通の男子中学生なら不登校にでもなってしまったかもしれません。
でも、私は翌日以降も何もなかったように登校していました。
数日後、件の林の前にまた先輩たちが立っていました。
私の方を指さしてニヤニヤ笑いながらなにか話しています。
「おい、オカマ野郎!この間は汚ねーもの見せられっちまったなぁ?」
「詫び入れてもらおうかぁ?」
「ちょっとK公園に行こうぜぇ!」
(え!?カツアゲでもされちゃうの?)
(怖い...でも先輩たち笑ってる...違うのかな?)
私は先輩たちの後を黙ってついていきました。
K公園は、林からちょっと先にある小さな公園です。
池と遊具とベンチが数か所、公衆トイレがあるありふれた公園です。
先輩たちはドカっとベンチに並んで座りました。
そして私はその前に立たされました。
「おい、この間は酷ぇモン見せられちまったなぁ?」
「どうせなら素っ裸で見せてみろよ!」
「オカマの裸、見てやるぜぇ!」
(やだ...こんな公園なんかで裸なんて!)
(でも逆らったら、何されるか分からない...怖い...)
先輩は、黙って立ちすくむ私の胸ぐらをつかんで、
「おい、早く脱げよ!」
「脱がねーと、この間のこと、周りにチクってやるぜぇ!」
(あ、この間のことはまだ喋っていないんだ...)
(だから何も無かったんだ)
もしかしたら人前でオナニーしたことが広まって、私は更に変態扱いされることになると惧れを持っていました。
一方で、
(もっと変態扱いされたい...)
そう、自虐心も持ってもいました。
私は、
「困ります。ここじゃイヤです...あそこのトイレの中なら...」
と、答えました。
「おお、イイぜ!行こうぜ!」
先輩二人と私は、歩くとジャリジャリと小石が鳴る公園の道をトイレに向かいました。
K公園は古い公園で、トイレはまだ汲み取り式の臭いトイレです。
入り口には「公衆便所」の札がありました。
男子便所には、小便所が三人分、個室が一つだけありました。
そこに三人で入ったんです。
私はオズオズとシャツを脱ぎ、ズボンを脱ぎました。
すると先輩は、それを私の手から剥ぎ取りました。
「預かっとくぜ!」
これで私は先輩たちの命令に従わなければ帰れないも同然です。
続いて下着を脱ぎ裸になりました。
まだ暑さが残る頃でした。
裸でいても平気で、むしろ身体は熱くなり汗をかいていたと思います。
「ふぅ~ん、オカマって身体はオトコなんだなぁ~」
「あれぇ?生意気に毛ぇ生やしてるじゃん!」
「なんだよ?お前、興奮してんの?」
そう、私は裸になったことで勃起してしまったんです。
「おい!変態!この間みたいにセンズリこいてみろよ!」
私は二人の前で、先日と同じようにオナニーをしました。
違ったのは、今回は裸ということです。
「あぁ...出ちゃう!」
私は数分で射精してしまいました。
しかも声をあげて...
その姿を黙って見ていた先輩たち...
そして...
「なぁ、お前、チンポ舐めたんだろ?」
「ちょっと俺らのもやってみろよ!」
私が男子とはいえオナニーする姿を見た先輩もムラムラとしていたようです。
心なしか、先輩の言葉が、苛めというよりお願いのような口調に変わっていました。
私はどうすればよいか分からなくて、
「あっちで...」
と、個室の方を示しました。
小便所は外から見えてしまいます。
まだ流石に見られたくなくて、精いっぱいの希望でした。
二人の先輩は躊躇していたようですが、
「よし、じゃぁ入れよ!」
と、先輩の一人が私を個室に押し込みました。
でも、暫く個室の中で沈黙がありました。
そして先輩はおもむろにズボンを下ろし、おチンポを私に見せました。
「ほら!舐めてみろよ!」
私はしゃがんで咥えました。
夏休みに、大好きな同級生のK君のおチンポをフェラして以来です。
K君のときは、私の口で気持ちよくなってくれて嬉しかった...
でも、今は好きでもない先輩のを無理やりさせられてる...
(でも、私、すごくドキドキしてる...)
先輩もフェラを受けるのは初めてだったかもしれません。
だって、さっきまで命令口調だったのが黙って私のフェラを受けていました。
「うっ!」という声とともに、私が咥えて、たいした動きもしなかったのに、先輩はすぐに私の口の中に精液を放ちました。
(あ、K君のと違う...不味い...)
私は飲むことが出来ず、便器に精液を吐き出してしまいました。
でも、先輩は怒らず、黙ってまたズボンを穿いて個室から出ていきました。
先輩だって15歳、初めてのフェラは恥ずかしかったのかもしれません。
続いて二人目の先輩が入ってきました。
ハァハァと息が荒くなっていました。
一人目の先輩をしゃぶっているときに、私は外のことも気になっていましたが、
カチャカチャとズボンのベルトを外す音がして、服が擦れる音も聞こえてました。
多分、二人めの先輩もオナニーしていたと思います。
一人目の先輩と同じように、私はしゃがんで咥えていました。
「うっ!気持ちいい!」
二人めの先輩もフェラは初体験だったのでしょう。
チラっと顔を見上げると、先輩も天井を向いていました。
一人目の先輩よりもおチンポは小さいけれど、時間はかかりました。
次第に私も進んでしゃぶるようになりました。
「で、出ちゃうよ!」
先輩は、強がりが消えていました。
必死に私の口の中に出そうとしている様子です。
そして、一人目の先輩よりも更にたくさんの精液を私の口に出しました。
でも、やっぱり不味い味でした。
私は、さっきと同じように便器に吐き出し、口の中に唾をためて口の中をきれいにしようとしていました。
便所の中で服を着て外に出たら、先輩たちの姿はありませんでした。
彼らも初体験が恥ずかしかったのかもしれません。