ゲイ体験告白

後天的なホモ～2～

メス堕ちに興味を持つ一方で、同じ同性愛でも
レズには寛容でいられましたが、ホモには
非常に大きな嫌悪感を感じていました。

毛むくじゃらが抱き合う･･･そういったイメージが
「美しい」と思えなかったからです。

でも、今自分が憧れている姿は女装していようが
いまいが、実質的には「ホモ」でしかありません。

当然、そこには葛藤があります。

でもやはり根っからのマゾ･･･嫌悪感を抱く方に
興奮してしまいます。

体験談や小説でも、最初は嫌悪感しかなかったのに
いつの間にか快感になる･･･という典型的なメス堕ち
の内容が多く、自分の場合も最初のハードルさえ
越えることが出来ればそうなれる、と考えたのでした。

後天的なホモ～3～

お相手探しは以外に簡単でした。
和服女装者という非常に珍しいタイプだったため
パートナー募集しても、発展公園に出向いても
引く手数多な状態にはなりました。

ただ、そこで学んだことは、そうやって私の
周りに集まってくる男性が、「私をメス堕ち」
させに来ている訳ではない、ということでした。

女装してそういうところに行っているんだから
既にオカマである、という前提で接して来られる
方が殆どです。

なので、お尻が使えるかどうか？は尋ねて貰えても
キスやフェラに関しては、好きに違いないと
思っている人ばかりでした。

だから有無を言わさずキスされ、フェラさせられ
ましたが、ホモに嫌悪感を持っている私にしたら
それは結構苦痛でした。

後天的なホモ～4～

私が期待している「メス堕ち」にはほど遠い
同性との絡みには、少し嫌気が差したので
やみくもにパートナーを求めることは、一旦
お休みして、どうすればメス堕ちできるのか？
を考えるようになりました。

自分で出来るメス化･･･そういう情報を探して
吸収し、精査した結果、

①アナルの拡張と開発
②乳首の開発
③ペニス機能の萎縮化

という3つの目標を立てることにしました。

そこで貞操帯やディルド、ローター等を購入し
それを使ってオナニーすることが日課になりました

後天的なホモ～5～

先に書いていますが、そういうオナニーに
耽るようになったとはいえ、実際には
家庭･･･というより家内がいます。

家内はSの女王様ではないので、夫がメス堕ち
するなどということは許容できるはずもありません

当然、家庭生活がある裏でのオナニーに
なってしまいます。

気持ちがメス堕ちに傾いているからでしょうか、
メス･オナニーは非常に気持ちいいのに比べ
家内を抱いてもなかなか興奮できません。

かと言って、家内に全く関心が無くなったという
話になってしまえば、浮気を疑われたりするかも
しれません。

元々淡白な方だったので、SEXは多くても週に
一度くらいのものでしたが、だんだんとそれが
苦痛に感じるようになっていきました。

後天的なホモ～6～

家内との苦痛を伴うSEXを続けながら、アナルは
どんどん柔軟になっていき、かなり太いディルドを
楽々飲み込めるようになると、痛みが薄れ、
前立腺そのものの快感を感じるようになりました

アナルで感じ始めてる！

憧れのメス堕ちに一歩近づいていることが嬉しく
さらにそこにのめり込むようになりました。

一方、家内とのSEXはどんどん減っていき、
中折れが日常茶飯事になってしまいました。

同年代が半分ぐらいレスになっている感じでしたが
家内に思い切って「もう無理かも」という宣言を
すると、幸運なことにどちらかというと淡白だった
家内もそれを認めてくれました

ここに至って、晴れて「男を卒業」する事が
出来たのを喜ばないはずがありません。

それ以来は、極力、貞操帯を装着したまま生活し
毎日のように乳首オナニーするようになりました

後天的なホモ～7～

貞操帯も最初の方こそ、勃起して痛みがあり
ましたが、アナルや乳首の感度が上がるにつれ
勃起力自体が弱まっていき、そのうち常時装着
していても問題がなくなりました。

勃起させないでも興奮出来ている･･･だんだんと
男でなくなっていっている状態にワクワクしつつ
乳首やアナルはどんどん敏感になっていき、
ついには貞操帯をしたままで射精できるように
なりました。

男なのに勃起しないで、でも射精している･･･
興奮して射精するのに、女は抱けない･･･

明らかに男として終わってしまっていることに
感動すら覚えました。

それから、ディルドで前立腺を刺激することで
トコロテンまで出来るようになり、体験談などで
知っていた「メス堕ち」に限りなく近づいて
いることが非常に嬉しかったです。

あれほど、家内とのSEXが苦痛だったのに、乳首や
アナルでオナニーすれば、毎日でも射精出来ました

ペニスを全く弄らずに射精するオナニーに
どんどんのめり込んでいく一方で、射精を
伴わない「ドライ」「メス逝き」に興味が
出てきたのも事実ですが、なかなか、そこには
到達出来ずにいました。

後天的なホモ～8～

乳首もアナルも感度良好。
ペニスはほぼ勃起しない。

ここまでくればあと仕上げに考えられるのは
「本物」だけでした。

実際、この頃にはもう女装自体はどうでも
よくなっており、そう考えたら、わざわざ
女装姿でパートナー探ししないでも、発展サウナ
に行けばパートナーは見つかるんじゃないか？
と考え、サウナ通いするようになりました。

初めて行ったサウナは暗く、女装なんてどうでも
よくなっているとは言え、男同士にはまだまだ
抵抗がある私にとっては、好都合ではありました

で、そこで待望の本物を挿入してもらうことが
出来た････代わりに、やはりホモ・サウナです
から、当然キスされたり、フェラを求められたり
してしまいました。

まだまだ、そこの嫌悪感が拭いきれていない私は
、それでも本物を入れてもらえるなら！と結構
我慢してキスやフェラをしたものです。

後天的なホモ～9～

せっかく期待通りのメス堕ちが近づいているのに
キスやフェラで萎えてしまっては意味がありません

色々な掲示板などを見ても、やはりキスや
フェラには抵抗感を持っている女装者は多く、
ある意味安心出来た半面、マゾとしては、そんな
事でいいのか？という疑問を持ってしまいました

「キスやフェラが大好き」「おチンチン大好き」と
無条件に言うようになってしまう･･･のが、
求めていたメス堕ちではないのか？

そう考えると、「それってホモ」という結論に
到達しました。

イヤイヤ･･･ホモになってしまうのはちょっと･･･
という気持ちが根強く残っている反面

「おチンポ大好き！」と言って自分からフェラ
しにいく姿を想像するだけでムラムラしてくる
自分を抑えることはもはや無理でした


もう、ホモでもいいや････

そう思うようになっていきました

後天的なホモ～10～

ホモでもいいや、と割り切ってしまうと
若干嫌悪感は薄れました

それをいいことに、オナニーの際は必ず
「男の人の裸」「おチンチン」画像を眺める
ようにしていきました

「私は男の人が好き」
「私はおチンチンが好き」

と、頭の中で唱えながらオナニーしました

少しづつですが、男の人に対する抵抗感は
薄れていく感じがしました

ただ、オナニーではいくらそうであっても
実際にリアルで会うと、どうなんだろう？
とは思っていました。


そんな風に考えながら、発展サウナに行った時
今までなら、パートナーが見つかると、男の人に
先導されるまま空いているスペースに付いて行く
のが普通だったのですが、すこし積極的に
なってみようと、私の方から相手の方の首に
手を回し、キスをおねだりしてみました。

すると不思議な事に、今までは少なからずあった
抵抗感が全く無く、どちらかというと舌が
絡み合うことで興奮してしまっている自分に
気付きました

「された」のではなく、自分から「した」だけ
の違いなのに、受け取った印象は全然違うもの
でした

「あぁ･･･これで、よかったんだ･･･」

自分の意思として出すことが、ハードルだった
ことに気付いた瞬間でした

後天的なホモ～11～

その日は、男の人との絡み合いが本当に楽しく
逝くとか逝かないに関係なく、イチャイチャする
事自体が快感でした

キスしたあとは、普通にフェラしました。

私の口の中で、だんだん固くなるおチンチン、
「お尻使える？」と聞かれたので「はい！」
と答え、正上位で挿入してもらいました。

アナルを犯されながら、キスをおねだりしました

嫌悪感なんかどこへ行ったやら･･･
快感の深みにどんどん堕ちていく感じでした。

男の人に抱かれて本当に嬉しく感じたのは、
これが初めてだったかもしれません。

相手の男性も「気持ちいいよ！」と言いながら
腰を振ってくれています。

私は、もう一歩踏み込んでみようと思い

「ねぇ･･･お顔に･･･お顔にかけて！」と
お願いしてみました。

意外と、相手の方も了承してくれ、最後の最後で
アナルからおチンチンを抜き、私の目の前で
コンドームを外すと、勢いよく射精してくれました

初めての顔射でしたが、精子が顔に当たった
瞬間の温かさは、一生忘れないと思います

そのあと、「お掃除フェラ」というほどのもの
ではありませんが、もう一度お口に含んで
みました

不思議と匂いは感じません。
味もよくわからないまま、お口を離すと、相手の方が
「ありがとう」と言って離れて行かれました