私がゲイを知ったのは、まだ十代の頃です。
ゲイというよりアナルセックスに興味があったに過ぎませんでした。
私は、元々色白で体毛も無く、所謂美肌で、かなり女性的でした。それが気に入られた様です。
その後やはり私の身体が気にいったという方と比較的長くお付き合いしたのですが
その方が女性ホルモンを少し使えば、さらに女っぽい身体になると言い出したのです。
その方、いろんなお道具やら、お薬やらに詳しいばかりか、私に試すという子供っぽい面を持っていました。
10歳以上も年上でしたが、それが凄く可愛く感じて、大抵の事は応じていました
結局女性ホルモンも受け入れました。
それは水性ジェル状の塗り薬でした。
錠剤のような強いものじゃなくて、女性が体調を整える程度のものなので心配するなと言う。
そして使用を始めましたが、効果覿面で、元々ふっくらしていたオッパイはさらに膨らみ、お尻も大きく、ウェストは細くなって明らかに体型が変わり、ズボンのサイズが合わなったんです。
私は普通のサラリーマンで、夏は薄いシャツ一枚で、さらに健康診断等もあります、
既にオッパイの膨らみはそれに対応できない程のなりかけていましたので、止めたのです。
それでも彼は大喜びで、身体は殆ど女などと、悦に入った感がありました。
しかしその彼は、転勤でお別れになってしまいました。
殆ど女という身体だけが残ってしまいました。
そして女性ホルモンは、身体の外見だけの変化に留まりません。
睾丸機能を止めてしまうのです。
そして止めたからと言って元には戻らないのです。
まず勃起も殆ど無く、また射精がないので顕著な性欲が無くて、従って性処理的な自慰行為も意味がなくなります。
でも性欲が全くなくなる訳ではないのですが、それは一般的な男のそれとは待ったう異なります。
時折身体の疼きが堪らなくなることがあるんです。
そしてそれは、自慰行為などでは収まらないので、結構辛いものです。
お尻が完全に性器化しているとでもいうのか、時折身体の芯(お尻の奥というかペニスの奥というのか)からの疼きがあるんです。
これもお尻を刺激するような自慰行為で解決するものではありません。
セックスも女性化するというのか、
優しい刺激で徐々にその気にさせられて深まっていく感じで、ピークに達するとかなり強い刺激にも耐えられるばかり、さらのそれが耐え難く苦痛になるほど攻められると、次の瞬間深い快の中に落ちてしまいます。
そうなると、続けて激しい刺激で攻められても、耐えがたいほどの快感の波が、繰り返し襲ってくるんです。
もう空間的にも、時間的にも、曖昧で認識できなくなってしまいます。
気がつけば、お尻からもペニスからも、よく分からない体液が多量に溢れて、股間やシーツをグチョグチョにするほど濡らしてしまいます。
これって、いいように思う方も居るでしょうが、お相手が居ない場合は大変です。
またお相手が居ても、こういうことを承知の方は多くありません。
逆にお上手な方には、セックスで縛られるしまいます。