中学2年の夏休み直前、私はクラスメイトのヨシオから告白されました。
元々仲が良かったヨシオでしたが、
「コウちゃん、俺、コウちゃんの事、好きなんだ。その、レない対象として好きなんだ。」
と言われて、何のことやらわかりませんでしたが、私もヨシオは友達として好きでしたので、何となく受け入れました。
夏休みになると、共働きで一人っ子のヨシオの家に呼ばれて、唇を奪われました。
不思議と、嫌な気持ちになりませんでした。
そして、ズボンの上からペニスを握られ、勃起させられました。
「コウちゃん、チンチン弄らせて・・・」
私とヨシオは素っ裸になると、義男は勃起した私のペニスを右手で握り、ゆっくりと扱きはじめました。
そして左手で自分のペニスをゆっくりと扱いているのです。
異常な感じですが気持ちはよいので暫く身を任せていると、、
「コウちゃん・・・チンチンくっつけてもいい?」
というので頷くと、ヨシオは私と対面して、ペニスを相互逆向きに、つまりペニスが69状態になるようにして握り、扱いてきました。
腹につくほどの勃起力だった中2の頃、床と平行になるほど下に向けられると少し痛いくらいでしたが、ペニス同士が触れ合って扱かれる感覚に不思議な快感を覚えました。
「ああ・・・コウちゃんのチンチンとボクのチンチンがくっついてる・・・」
するとヨシオは床に古新聞を敷きました。
「そろそろ出そうだね。」
というと、今度はペニスを両方上に向けて亀頭部分が触れるようにして扱きはじめました。
そしてヨシオは腰を振りだすから、ペニス同士も擦れて、
「あああ~~コウちゃん・・・」
と俺の名を呼びながらヨシオが射精しました。
ヨシオの精液にまみれる私のペニス、その異常な光景に興奮した私のペニスからも精液がドロドロと噴き出しました。
これ以来、私とヨシオはペニスを弄り合ったり、相互オナニーをしてみたり、男同士で性行為を繰り広げるようになりました。
相互オナニーは2種類あり、向き合ってオナニーする姿を見せ合いながら射精したり、お互いの手で相手のペニスを扱き合って射精させたりしますが、多いのは後者です。
時には後ろから抱きつつむようにして、相手のペニスを扱いて射精させる一方的な場合もありました。
やはりオナニーを見せ合うよりは、相手に扱かれる方が気持ち良かったです。
自分で扱くのと違って、他人の手で触られるのはなんとも言えない快感案です。
それに、相手が射精する瞬間を目の前で見るのは興奮しますし、逆に射精する瞬間を見られるのは羞恥を伴います。
相手を射精させるという行為は、他人の精液に触れる滅多にない機会でもありました。
やがて私達は裸で抱き合い、腰を密着させてお互いのペニス同士を擦り合わせる行為を始めました。
上になっている方が、下になっている方のペニスに自分のペニスを擦りつけるようにして腰を振ると、とても気持ちいのです。
でも、これでは射精にまで持ち込む快感は得られないので、色々考えた末に、ペニス同士を束ねて伸縮性のある包帯で巻くという行為でした。
試行錯誤の末、最も擦れ合い、かつ解けにくい束ね方にたどり着き、抱き合って腰を振り、舌を絡めるキスを交わしながら射精していました。
難点は、どうしても上になっている方が腰が自由なので快感の調整がしやすいから、上の方が先に射精してしまうことでした。
だから、自分が先に射精したら、自分の精液を相手のペニスにまぶして、
「ほら、ボクの精液でマッサージしてあげるね。」
と言って扱いて射精させていました。
ヨシオと私は、男同士で愛し合う性行為を楽しんでいました。
中学時代、まだアナルセックスという概念が無く、ペニスを愛し合うことが男同士のセックスと解釈していました。
お互い、相手のことが好きでしたが、高校が別々になると、次第に疎遠になって会わなくなりました。
高校になると、私はやっぱり女の子が好きになり、彼女を作って初体験をしました。
彼女とキスした時、ふと、これがファーストキスじゃないんだと気付き、愕然としました。
彼女のピンクのオマンコを見たとき、やっぱりペニスはオマンコに入れる物だとつくづく思いました。
その後、大学でも女性と付き合い、社会に出ても女性と付き合って、一昨年、27歳で結婚しました。
今年、26歳の妻は第一子を出産予定です。
今はセックスが禁じられているので、妻が手で扱いて射精させてくれていますが、それを見て、ふとヨシオを思い出していました。
今、妻がしているように、ヨシオが私のペニスを扱き、射精させていたあの光景画面に浮かんできました。
「ああっ!出る出るっ!」
ビュビュビュビュ~~~・・・
「いっぱい出たね。気持ち良かった?」
妻のセリフは、14年前のヨシオと同じで、何だかとても懐かしい気分でした。
ここに、とても妻には言えないヨシオとの思い出を書き綴ってみました。
ヨシオ、今でも男が好きなのかな・・・