自身も還暦を迎えました。
40年にも及ぶ長いゲイ生活でした。
最初は、ちょっとした興味で知り合った方に、ゲイセックスを仕込まれたんですが、それが生涯に渡って影響してしまいました。
若い頃、と言っても40代くらいまでですが、セックス狂いでした。
その後は、特に最近は、ですが、落ち着いたお付き合いがしたいと思っています。
男同士一緒に暮らすのは大変な上、壊れやすいという経験も何度かしていますので、時折会って楽しい時間を過ごすだけにしたいと思うのです。
身体は元々色白で体毛も無く女性的でしたが、最近はホルモンのアンバランスもあって、さらに女性的になり、まるで女性ホルモンを使ったかのように、おっぱいやお尻が膨らんでいます。
やや痩せ気味な方ですから、裸になると余計に目立ちます。それでも疑似的な女になる気はありませんので、女装などをしたことはありません。。
極たまにですがゲイスナックに行ったりします。でも最終的に興味を示すのは店の主ばかりで、結局、何度も何人もに抱かれました。
彼らのお話によると、客同士ではとっつき難い雰囲気なんだそうです。
いろいろと話すと親近感が生まれるものの、男として綺麗なことも、それにも増して非常に知的な雰囲気を感じるのも、近づき難い理由だろうと言います。
また交際サイトに、3度ほどかなり間をおいて掲示を出したことがあります。
そこでは、ゲイは好みがはっきりしてので、女性的なのは嫌、という方に誤解のない様にと、少しでも興味を持ってもらえる様に、身体の画像を出します。
思わぬほどの反応があります。年配サイトですが、中にはお若い方も居ます。
全ての方に返信しますが、お付き合いではやはり同年代以上が良いのです。
もちろん、60代後半や70代の方も多いのです。
しかしこれらの方々は、ほぼ100%セックスが目的です。
さらに皆まさに絶倫、セックスが凄くお強い。イカされ続けるのはとても疲れます。合間には、もう許して、と強く感じることもあります。
一度リゾートのマンションをお持ちの方に、そこに招待されましたが、2泊3日寝ても覚めても犯され続けでした。途中、トイレに行かせて、シャワーに行かせて、何度か逃げたのですが、飽くなき攻めまくりに、帰りはほっとした気持ちになりました。
それ他でも、会っている時間全てがセックス、というよりファックですが、そんな方ばかりでした。
ウケなこともあって、性的な関係も拒むものではありません。
掲示にも、そのことはきちんと示しています。
セックスばかりではなく、いろいろと共に楽しみたいと、具体的な例を挙げて丁寧の書きます。
でもそんなことは殆ど見ていない様で、いきなり勃起した性器画像を送りつけてきたりします。
また既婚の方が殆どで、スナックなどの店主もそうですが、自身が昼間は普通に仕事をしていることもあって、お会いする時間に制約が多くなります。
結局は、会うときはセックスばかりになってしまうのです。
こんな歳になっても、求められることは嬉しいものです。でもそんな時なおさらに、目的を果たした男の、その後のそっけなさを辛く寂しく感じます。
それでも、どこかでお相手を求め続ける、そんな悲しい性を感じています。