実は浩輔の母親とは、実は大人の深い関係になっていたため、私は殆ど毎日のように夜は自宅行っていた。浩輔はと言えば、二人だけの秘密を共有するようになって以来、まるで父親のように私に甘えてきていた。テレビを見ていると、私の膝に無理矢理乗ってきたり、いきなり肩の上に乗ってきて、パンツ一枚でチンチンを首筋に押し付けてきたりしてきた。浩輔がまだ小さい頃に両親が離婚しているので、父性愛を知らない彼にとって、私は格好の父親として扱われていたのかもわからない。私もそれがうれしくて、彼たち兄弟と母親とおばあちゃんの4人家族だったが、その家族たちもそんな私と浩輔を見て、微笑ましく黙認してくれていた。時には泊まることもあり、寝る時は彼に誘われて主に子供部屋の、彼らのベッドの横に布団を敷いてくれていた。さすがに母親の部屋にはすぐには行けなかったから、一緒に寝るようになったけど途中で浩輔が気づいたので、朝まで一緒に眠るようになった。浩輔と兄の浩人は二段ベッドで、上の段に浩人、下の段に浩輔だったのだが、何回目かの夜からは、浩輔が私の布団に入ってくるようになった。浩輔が可愛かった。腕枕をした私の胸に顔をうずめて、小さな寝息を立て始め、あごの下にある浩輔の頭を撫でながら、こいつが自分の子だったらなと、何度も思って彼らの母親と結婚して本当に手に入れようとも思っていた。そうしたある夜、いつものように私の布団に滑り込んできた浩輔が、いつまでも寝ないことに気づいたので、「どうしたの? 眠れないのか?」「お兄ちゃんが眠ったら……ね?いいでしょ?」耳元に囁いて来た。はは~~ん、なるほど、そうか。よしよし、わかった、いいよ、私も無言で彼の意思を了解した。彼の横腹にあった右手を、そっとお腹から下にずらしてみると、なんと、ビンビンだった。兄の浩人は、まだ仰向けのまま、漫画本をめくっている。 声を出したり、動くことは最小限にしなければならない。おでこにそっと口づけをすると、右手はお腹のおへそ辺りをやさしく撫でて生き、パジャマとブリーフ越しに、彼のちんこを確かめる。そうしている内、彼が自分でパジャマとパンツを下げようとして来た。(おいおい、まだ、だめ!)私は、目で彼に知らせたが、その甲斐もなく布団の中でスッポンポンの状態になってしまった。しょうがないな~と、苦笑いをしたものの、浩人の手前、眠ったふりをしながら、浩輔のチンチンを撫で回していた。もう最高潮に勃起の状態で、後ふたこすりかみこすりをすると、恐らく発射する状態にあったと思う。ロケット発射のスタンバイ完了とは言え、布団の中で発射ボタンを押すわけには行かない。本体に触れないように、袋をつまんで見たり、毛が全く生えていない太ももをさすったりしながら、二段ベッドの兄の浩人が漫画本を置き、眠りにつくのをじっと待った。そして、ほどなくして兄の浩人が漫画本を頭の上に放り投げて、枕元のスタンドの灯を切る。スイッチの音がカチッとなって、部屋は天井照明の豆ランプの光だけになった。浩輔が「早く!」と、催促してきたが、私は首を振り、お腹の上に「まだ」と、指で書いて彼に知らせた時、浩人のいびきが聞こえてきたのです。「はい!OKだよ!」 布団をめくろうかとも思ったが、待てよ、それは浩人が起きたら危険だなと思ってやめて、布団をうまく壁状態にして、万一目覚めた時の視線を防御するにとどめておいた。先ほどから、早く早くと急かしてくる。待て待て!慌てる乞食は貰いが少ないって言うだろ!わけ分からんことを胸で思いながら、おもむろに彼のチンチンを咥えた。発射台にしつらえた小型ロケットが、今や遅しと、そのカウントダウンを刻み始めたが、スリー、ツー、ワン! 最早、待ちきれず、ややフライング気味に、地響きと共に砂煙をあたりに撒き散らし大空に飛び立ったのである。一月前くらいにやっと処女飛行をしたばかりの小型ロケットであったが、今日は見事に打ち上がり軌道に乗った。噴出した白煙も前回とは比較にならないほど多量だった。ティッシュなど用意しているわけもないから、喉の奥に注ぐ白濁液をすべて舐めとった。「こそばゆい・・・」と、体をくねらせたが、汗や我慢汁が混じって、その味は塩加減もほどよく、最高の美味だった。ある日、三人で風呂に入る機会があって、洗い場で並んで体を洗ってる浩人と浩輔。「お兄ちゃん、オナニーやってる?」突然、浩輔が言い出した。「バカか、お前は、何、言い出すんだよ!」 いささか、うろたえた調子の二人の会話を湯船の中で聞きながら、そうだ!浩人も巻き込もう! 兄弟二人を手中に収めれば、この前のように浩人が寝静まるのを待つ必要がなくなるしっと、弟だけを車で連れ出す後ろめたさも感じなくていい!そう心に決めた。あった当初は太っていた浩人は、学校の部活動のおかげか、最近は痩せてきて、ブサイクだった顔も可愛く感じ出していたからだ。
...省略されました。